お金をかけずにDTMを行っていて、物足りなさを感じ始めた時が、有料ソフトやプラグインの導入時期といえます。
段階としては有料音源導入の1歩手前あたり、歌物を作る方の場合はボーカロイドや宅録セットにお金をかけたその次ぐらいの段階で、DAWにお金をかけていくと良いでしょう。
有料のDAWとして最もお勧めしているのがCubaseとなりますが、その最上位バージョンであるCubaseProを導入する場合、以下の順序がもっとお得である可能性が高いです。
- 下位グレードのCubaseAIを入手する
- セールを待つ
- CubaseProにアップグレードする
なぜなら、いきなりCubaseProをゼロから購入するよりも、下位グレードのAIからアップグレードしたほうがいく分価格も安くまたセール開催時も「アップグレード」限定であることも多いからです。
そこで本記事では、CubaseProへのアップグレードの土台となる下位グレードのCubaseAIについて、購入方法(入手ルート)を3つ紹介します。
なお、セールの内容や、セールを待たずに購入する場合はAIを土台として入手することがお得でない場合もあります。
Cubaseで何ができる?便利機能4選と安く買う方法は?
上記記事の5の段落の方法でセール内容や購入方法を確認してからCubaseAIの入手をご検討ください。
CubaseAI入手ルート1 ボーカロイドエディターの付属品として入手
vocaloid6 VS vocaloid 4 editor for cubase(ボカキュー)!メリットデメリットは?
こちらの記事でも説明いたしましたが、ボーカロイドエディターを購入した際に、付属品としてCubaseAIも封入されていることがあります。
これでただちに使えるようになるということで便利ですが、さらにそれがCubaseProへのアップグレードの土台となるのでよりお得です。
Vocalod 4 Editor for Cubaseを購入すればCubase AIが付属しますし、単体でVocaloid6を買っても付いてきます。
ただし当サイトでおすすめしたVocaloid6と歌声ライブラリがセットになったスターターセットにはCubaseAIはついていないようですので、後術する「メルカリで入手」を参考にしてください。
CubaseAI入手ルート2 宅録セットの付属品として入手
歌の録音をPCでやるなら宅録セット!おすすめと使い方は?
こちらの記事にて、歌の録音をするための宅録セットのおすすめを紹介しましたが、セットに入っているオーディオインターフェース「UR12」には、CubaseAIが付属しています。
このセットを購入してただちに歌の録音がPCでできるので便利ですがさらにそれがCubaseProへのアップグレードの土台となるのでよりお得です。
他の宅録セットにもDAWがついていることが多いですが、よく内容を確認しましょう。
基本的に、宅録セットの中にオーディオインターフェースとして「UR12」や「UR22」など Steinberg製のものが入っている場合、CubaseAIが付属しているケースが多いです。
CubaseAI入手ルート2 メルカリで入手
上述してきたとおり、CubaseAIを入手する場合、「歌物をつくるスタンス」によって入手ルートが異なってきます。(歌入れのための購入したものに付属してくる形となります)
一方で
- 歌物を作らない、もしくは歌入れは無料の方法で貫く場合
- Vocaloi6と歌声ライブ来のスターターセットを購入した場合
などは何かの付属品としてCubaseAIを入手することができません。
また、CubaseAiは単独での販売は公式ではありません。
そこで利用したいのが「メルカリ」となります。
スマートフォンにてこちらにアクセスし、メルカリのアプリを入手してください。
その後会員登録をしていきますが、その際招待コードに ZHUGVG と入力すれば、500ポイントもらえます。つまり500円引きで1回買い物ができますので是非ともお試しください。
その後商品検索で「CubaseAI」と打てばずらりと出てきます。相場価格としては4000~6000円程度です。
もし宅録セットとVocaloid双方を購入し、CubaseAIを2つ入手した場合は片方をメルカリで売ることでもできます。
また、付属品としてAIを入手したが、Proの購入方法などで結局AIが要らなかった場合もメルカリで売ると良いでしょう。
まとめ
おすすめのDAWであるCubaseProの土台となる下位グレード「CubaseAI」について、その入手ルートを3つ紹介しました。
- ボーカロイドエディターの付属品として入手
- 宅録セットのオーディオインターフェースの付属品として入手
- メルカリで入手
主に上記の3ルートとなります。
こちらで入手されました後は、Cubaseのアップグレードセールを待ち、開催時に購入することでかなりお得にCubaseユーザーとなれます。
何かとお金のかかるDTMですのでなるべく安く済ませる方法を模索していきましょう。