作曲は無料でする?費用をかける?それぞれのメリットデメリットは?

 これから作曲を始めて行こう!そのように考えていらっしゃる方で、まず最初に訪れる悩みは、費用の問題かと思います。

「作曲ってどれくらいお金がかかるんだろう?」

「無料でできる方法ってないんだろうか。」

「無料でできるにしても費用をかけたほうがいいのか?」

といった悩みを抱えていらっしゃる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から言うと作曲は無料ですることもできますし、費用をかけてすることもできますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

そこで本記事では、作曲を始める際に無料で行う場合、有料で行う場合のメリットデメリットを紹介し、どのようにしていくのがベストであるかを説明したいと思います。

作曲を無料で行う場合のメリットとデメリットは?

 

作曲を無料で行う方法については次の記事以降で詳しく解説していきますが、まず無料で行う場合のメリットおよびデメリットについて紹介したいと思います。

作曲を無料で行う場合のメリットは?

 無料で作曲を行う場合のメリットは当たり前ではありますが経済的な心配がない、という部分です。

趣味で作曲をする場合も、ビジネスで作曲をする場合でも、どちらの場合でもかけられる費用というのは限られていると思います。

 全体として、無料の作曲ソフトや音源は容量が軽いものが多く、パソコンへの負担が少ないのも大きなメリットです。

 また、いずれ詳しくい説明しますが、作曲で作られた曲のクオリティを最も大きく左右するのは、高価な機材やソフトを所持しているかどうかではなく、コード理論などの作曲に特化した音楽的知識を持っていてそれを使いこなせるかどうかというところにあります。

 さらに、最近では無料の作曲ソフトや音源もとてもいいものが出てきておりますので、費用をかけずともハイクオリティな音質で作曲ができます。

ですから、費用をかけずとも、ビジネスとしてもある程度のマネタイズは可能です。

作曲を無料で行う場合のデメリットは?

 作曲を続行けていくと、徐々に無料では物足りなくなってくることがあります。

無料のものではやはり機能に制限があり、奏法などが限られていたり、よくよく聞いてみると音色が有料のものや市販の楽曲より劣っていると感じることもあるかと思います。

実際に市販されている音楽のほとんどは、高価な機材を使っているので、全く同じクオリティを出そうと思うと無料では難しいところもあります。

 そして結局のところ「有料を買うのがいい」という社会的風潮が強すぎるために無料で続けていると精神的に不安になってしまうこともやむを得ないところです。

 また、作曲に関する知識も、無料ではさわりだけしか得られることができず、より豊かな表現を求めるほど厳しくなってくるのが実情です。

作曲に費用をかけることのメリットとデメリットは?

では、費用をかけて作曲をする場合のメリットとデメリットについて解説していきます。

当記事では、後日おすすめの有料ソフトなども紹介していきます。また、なるべく安くする方法や初期費用をある程度捻出する方法も解説していきますので楽しみにしていてください。

作曲に費用をかける際のメリットは?

 有料の作曲ソフトや音源を導入すると、最大のメリットとしてはある程度クオリティが上がります。

それらを使いこなせれば、まるで生演奏で、市販の楽曲顔負けの音質を作り上げることも可能です。

「無料のままでいいのだろうか」という不安も払しょくできます。

有料の音源やソフトは、様々な機能がついている場合がほとんどで、それらを有用に使いこなせばとても豊かな表現が可能です。

 信頼できる講師にお金を払って作曲を習えば、グーグル検索では転がっていないような目からうろこの情報を得らることも可能です。

作曲に費用をかける際のデメリットは?

 まず、基本的に作曲ソフトであれ、音源であれ、有料のものは高いです。

 安い中途半端なものはまずお勧めできません。

DAWでもプロ仕様のものですと6万円前後、音源は、ピアノ、ギター、ドラムなど、それぞれで3~6万円ずつするものが多く、そう気軽に払える金額ではありません。

作曲を学ぶ場合も、しっかり学べるものは高価です。

留学して作曲を学べればベストですが数年の時間と数千万円のコストがかかります。

日本の音大でも数百万円はかかりますし、一般の塾や講師から学ぶ場合、商材を買う場合は数万円~数十万円です。

また、高いお金を取るだけ取ってまともに学べない詐欺的なものもあり、注意が必要です。

音源に関しては、ただ導入するだけでは「ちょっと良くなる」程度ですし、それで満足して学ぶ意欲が無くなれば成長は止まります。

無料で始めて徐々にお金をかけて行こう!

 

結論としては、まずは無料で始めて徐々にお金をかけていくやり方をお勧めします。

経済的に厳しいなか無理に一度にお金をかける必要はありません。

  1. MIDIキーボード
  2. コード理論などの学習
  3. 歌い手セットorボーカロイド(エディター+キャラクター) 
  4. DAW(作曲ソフト)
  5. 各種音源
  6. そのほか機材

上記がお金をかける際のおおよその優先順位です。

作曲は五線譜とよばれる細かいところに音符を入力していきます。マウス入力も可能ですが、すこし手元が狂うと音がずれてしまい、その調整で腕がつかれてきますので、まずそれを解決できるMIDIキーボードがあると便利です。

DAWや音源に優先的にお金をかける人が多くなりがちですが、それよりも知識を得ることで作曲パターンを増やすことの方がクオリティを大きく上げることにつながりますので、学びへの投資を優先していきましょう。

歌物を作る際は自分で歌って録音する場合は歌い手セット、キャラクターに歌わせる場合はボーカロイドエディターとキャラクターを購入します。(歌入れやキャラクターに歌わせることも無料でする方法があります)

歌い手セットについているオーディオインターフェースや、ボーカロイドエディターにはDAW(作曲ソフト)の下位バージョンが付属していることが多いですので、のちのちにこれを上位版にアップグレードしていくことをおすすめします。

まとめ

 

「作曲は無料でする?費用をかける?それぞれのメリットデメリットは?」と題し、作曲を始めるにあたってお金をかけるべきかかけないべきか考えていただけるような記事を執筆してみました。

  • 無料で行えば経済的な心配がなく、パソコンへの負担も軽い。
  • 有料だとソフトの機能も多彩で音楽の幅が広がる
  • お金は徐々にかけていくのが良く、DAWや音源よりもコード理論などの作曲に関する学習への投資を優先すべし

当サイトでは今後、知識ゼロから、ココナラでゴールドランク、うまくやればプラチナランクを狙えるレベルまで作曲をしていただけるような知識、技術などを無料で提供していきますので楽しみにしておいてください。