ドラム音源!フリーでおすすめのMT Power DrumKit 2のダウンロードおよび使い方は?

 本記事では、お金をかけずにDTM作曲を始めたい!という方向けに、フリーでおすすめのドラム音源「MT Power DrumKit 2」について、ダウンロードの方法や使い方などについて詳しく説明していきます。

本記事の内容をご理解いただくために、前もって

DTM無料での始め方!ソフトやプラグインは何を使う?学習方法は?

Cakewalk by BandLabダウンロードやインストールや始め方使い方を解説!

上記の2記事を予備知識として入れていただくとより分かりやすいかと思いますので、まず一度目を通していただくことをおすすめいたします。

また、こちらはフリーのDAWである「Cakewalk by Bandlab」で使用する場合について説明しておりますが、他のDAWでも買っては同じですので参考にしていただけるかと思います。

バンドスタイルの楽曲を作る際は、ドラムパートも非常に重要な役割を果たしますが、DAW付属のものでは満足できない、でもお金を駆けたくない、という方は「MT Power DrumKit 2」の使用をおすすめしています。

しかし、ダウンロードや使い方など、説明なしでは分かりにくい部分もあるので、後ほど詳しくい説明していきます。

MT Power DrumKit 2のダウンロード方法

まずドラム音源で、フリーでおすすめのMT Power DrumKit 2のダウンロード方法についてです。

MT Power DrumKit 2はインストールの作業も必要はなく、ダンロード後DAWのプラグインフォルダにデータをコピーするだけで直ちに使えるようになります。

まずこちらのサイトにアクセスします。

     

右上にある「Dawnlaad Free」をクリックします。

ご利用のパソコンを選びます(Cakewalk by Bandlabが使えている場合Windowsです)

「VST」を選びます。

「VST3」を選びます。

bit数を選びます。(Cakewalk by BandlabやCubaseが使えている場合64bitです)

ダウンロードが始まります。

ダウンロードされた「MT-PowerDrumKit.vst3」と、「MT-PowerDrumKit-Content.pdk」の2ファイルをDAWのプラグインフォルダに入れます。2つとも入れることを忘れないでください。

Cakewalk by Bandlabの場合「C:\Program Files\Cakewalk\VstPlugins」です。

これでMT Power DrumKit 2の使用が可能になりました。

MT Power DrumKit 2の使い方

 では「MT Power DrumKit 2」の使い方について説明します。

「MT Power DrumKit 2」に限らず、ドラムは「ドラムマップ」という特殊な譜面に音を打ち込んでいくことになりますが、ドラムマップの読み方については後日別記事で説明しますので楽しみにしていてください。

ここでは「MT Power DrumKit 2」の立ち上げ方について説明します。

まずDAWを開いてください。

「MT Power DrumKit 2」のトラックを作成します。

Cakewalk by Bandlabの場合、右上のピアノのアイコンをクリックし「Ibstrument」を表示、「Drum」を選択すると「MT Power DrumKit 2」を選択できます。

上記画像の赤丸をクリックし、「MT Power DrumKit 2」を立ち上げます。

案内が出ます。「無料で使えるけど有料のもの使ってみない?」みたいな案内ですがSKIPして大丈夫です。

ドラムセットの画像が出てきます、楽器の部分を左クリックしてみて楽器の音が鳴れば使える状態になっています。

なお、「MT Power DrumKit 2」の立ち上げ~ドラムセットの画像を出すところまでの作業は、DAW立ち上げ毎に必要になるようです。

しないと音が鳴らないのでご注意ください。

こんな感じの音になります。

全ドラム音源に共通しますが、「スネアドラム」は、EQを使って音質調整が可能です。

上記が調整していないスネアです。

200HZ付近の低い部分を上げると「カン」というロック系に映える音になります。

8kHzくらいの高い領域を上げると「シャン」というバラード系に使いやすい音になります。

こちらも使い分けていただければと思います。

まとめ

本記事では、「ドラム音源!フリーでおすすめのMT Power DrumKit 2のダウンロードおよび使い方は?」と題しMT Power DrumKit 2の導入方法や使い方について解説してみました。

なお、ドラムは楽器ごと(スネア、キック、ハイハットなど)ごとにトラックを作り、それぞれで音の調整などをしていった方がハイクオリティなものが作れます。

ちょっと面倒ですが、特にロックやK-POP、ダンスミュージックなど、ドラムの重要度が高い楽曲を作成する際はこちらも重要視していただければと思います。