偽終止!音楽の展開を裏切ってコード進行に彩を!一覧も!

 本記事では、音楽においてリスナーが予想し、期待した動きを裏切る手法を解説したいと思います。

 以前の記事にて、ドミナントモーション(ドミナントレゾリューション)は、強進行かつトライトーンレゾリュションがあり、リスナーに強い感動を与えることができるとお伝えしました。

 一方で、どれほど感動的な展開でも同じようなものや予想通りのものが続きすぎると飽きてしまいます。

 そこで、リスナーの期待や予想を「裏切る」技法が大切になり、その代表的なものが「偽終止」です。

 本記事では、ダイアトニックコードにおける偽終止や、偽終止をさらに裏切るような偽終止、偽終止ではないけど裏切りに効果的な技法も解説していきたいと思います。

 このページの内容を理解していただくには、あらかじめダイアトニックコードドミナント転回形の知識が必要となりますので不安な方はリンクをご覧ください。

偽終止とは?

 

ダイアトニックコードのドミナントであるⅤのコードは、本来ドミナントレゾリューションでⅠへ進行するのが原則ですし、リスナーもそのように強く予想します。

 しかし、そこをあえて裏切り、別のトニックへと進行する動きを偽終止といいます。

偽終止の技法を用いることで、リスナーは少し裏切られたような感じになります。

予想通りの展開ばかりではリスナーも飽きてしまうので、時にはこういう裏切りの手法も必要となります。

偽終止のパターン4つ

ダイアトニックコードのドミナントから進行する偽終止には、4つのパターンがあります。

Ⅴ→Ⅲmへ進行する偽終止

Ⅴから、本来Ⅰへ行くべきところをⅢmに進行して裏切ります。

以前のダイアトニックコード進行例の中にもⅤからⅢへのルートモーションがあるような進行があったかと思いますが、それらも偽終止に分類されます。

上記がその響きですが、最初の音を聞いたときに予想したものとは違う音が後から来たかと思います。

Ⅴ→Ⅵmへ進行する偽終止

Ⅴから、本来Ⅰへ行くべきところをⅥmに進行して裏切ります。

以前のダイアトニックコード進行例の中にもⅤからⅥmへのルートモーションがあるような進行があったかと思いますが、それらも偽終止に分類されます。

 本記事では、音楽においてリスナーが予想し、期待した動きを裏切る手法を解説したいと思います。

 以前の記事にて、ドミナントモーション(ドミナントレゾリューション)は、強進行かつトライトーンレゾリュションがあり、リスナーに強い感動を与えることができるとお伝えしました。

 一方で、どれほど感動的な展開でも同じようなものや予想通りのものが続きすぎると飽きてしまいます。

 そこで、リスナーの期待や予想を「裏切る」技法が大切になり、その代表的なものが「偽終止」です。

 本記事では、ダイアトニックコードにおける偽終止や、偽終止をさらに裏切るような偽終止、偽終止ではないけど裏切りに効果的な技法も解説していきたいと思います。

 このページの内容を理解していただくには、あらかじめダイアトニックコードドミナント転回形の知識が必要となりますので不安な方はリンクをご覧ください。

偽終止とは?

 

ダイアトニックコードのドミナントであるⅤのコードは、本来ドミナントレゾリューションでⅠへ進行するのが原則ですし、リスナーもそのように強く予想します。

 しかし、そこをあえて裏切り、別のトニックへと進行する動きを偽終止といいます。

偽終止の技法を用いることで、リスナーは少し裏切られたような感じになります。

予想通りの展開ばかりではリスナーも飽きてしまうので、時にはこういう裏切りの手法も必要となります。

偽終止のパターン4つ

ダイアトニックコードのドミナントから進行する偽終止には、4つのパターンがあります。

Ⅴ→Ⅲmへ進行する偽終止

Ⅴから、本来Ⅰへ行くべきところをⅢmに進行して裏切ります。

以前のダイアトニックコード進行例の中にもⅤからⅢへのルートモーションがあるような進行があったかと思いますが、それらも偽終止に分類されます。

上記がその響きですが、最初の音を聞いたときに予想したものとは違う音が後から来たかと思います。

Ⅴ→Ⅵmへ進行する偽終止

Ⅴから、本来Ⅰへ行くべきところをⅥmに進行して裏切ります。

以前のダイアトニックコード進行例の中にもⅤからⅥへのルートモーションがあるような進行があったかと思いますが、それらも偽終止に分類されます。

上記がその響きですが、最初の音を聞いたときに予想したものとは違う音が後から来たかと思います。

Ⅴ→Ⅰ/3へ進行する偽終止

転回形を用いることで、2度裏切れる偽終止がこちらです。

Ⅴから、Ⅰの第一転回形へと進行します。

Ⅴから進行してⅠに行かないならⅢmかと思わせてそれとも違うところに行くので、リスナーの感情は強く揺れ動きます。

Ⅴ→Ⅳ/3へ進行する偽終止

Ⅴから、Ⅳの第一転回形へと進行します。

Ⅴから進行してⅠに行かないならⅥmかと思わせてそれとも違うところに行くので、リスナーの感情は強く揺れ動きます。

偽終止の一覧

以下が12キーの偽終止一覧です。

ダイアトニックコードの偽終止は、

  • Ⅰではないトニックへ進行するもの
  • 上記とルートが同じ第1転回形へ進行するもの

の2通りがあります。

Ⅰ以外のトニックが2種類あるので、ダイアトニックコードの偽終止は2種類あります。

また、当ページは3和音で一覧などを示していますが、同じローマ数字の4和音でも利用可能です。

ただし、構成ルールがメジャーセブンスのものを展開させると音が濁ってしまう場合もあるのでご注意ください。

偽終止ではない裏切りの手法

リスナーの予想を裏切る手法として、ドミナントからサブドミナントへ進行するという方法もあります。

これは、「偽終止」には含まれませんが、コード進行を彩るために使えますので紹介しておきます。

Ⅴ→Ⅱmへ進行するパターン

Ⅴから、本来Ⅰへ行くべきところをⅡmにに進行してに進行して裏切ります。

Ⅴ→Ⅳへ進行するパターン

Ⅴから、本来Ⅰへ行くべきところをⅣにに進行してに進行して裏切ります。

まとめ

 

本ページでは、偽終止などのリスナーの予想を裏切る展開についての技法を説明してきました。

  • リスナーを飽きさせないためには時にはリスナーの予想や期待を裏切る展開が必要
  • もっともシンプルな裏切り方が「偽終止」であり、ダイアトニックコードの場合4通りある
  • ドミナントからサブドミナントへ行くパターンは偽終止ではないが裏切りのコードパターンとして有効である

当然裏切ってばかりでも疲れてしまいます。

裏切りと期待通りの奏法の技術を身に着けたうえで、それらを絶妙に使いこなしていただければと思います。