以前以下記事にて、無料で作曲する場合のピアノおすすめ音源として「Piano One」を紹介しました。
DTM無料での始め方!ソフトやプラグインは何を使う?学習方法は?
Piano One は、無料で使えるピアノの音源で、「本当に無料で良いの?」と口コミが沢山つくほど高音質なピアノ音が再現できるプラグインです。
一方でこれを入手し、ダウンロード、インストール、使い方については注意が必要であり、それらの解説についてググっても古い情報だったりします。
そのため、無駄に時間を浪費してしまう方が後を絶ちません。
おすすめの音源なのでぜひ入れておきたいところですが、分からなくて諦めたりしなくていい対策が必要です。
そのため、本記事では2023年1月時点で最新のPiano One の入手から使い初めまでを分かりやすく詳しく解説していきます。
Piano One ダウンロード方法
まずフリー音源のPiano Oneを入手するため、公式サイトからダウンロードが必要になります。
まずこちらのサイトにアクセスします。
(他のサイトでダウンロードするをクリックするとsendgbとかいう訳の分からないページに飛ばされるところが紹介されているケースがあるのでご注意ください。)
「無料ダウンロード」をクリックするとダウンロードが始まります。ファイルサイズが359MBあるため時間がかかります。
「rar」という特殊な形式の圧縮ファイルがダウンロードされます。こちらはzipファイルのようにパソコンに最初から解凍できる機能が入っているものではありません。
解凍のために7zipというファイルのインストールをします。
こちらにアクセスします。
PCのに合ったものをダウンロードします。
ダウンロードされた「7z2201-x64」を開くと7zipがインストールされます。
インストール完了後、先ほどダウンロードしたrarファイルを右クリックし、7zip→開くをクリックします。
そこで現れたフォルダを、DAW専用のフォルダにドラッグアンドドロップします。
Cakewalk by Bandlabの場合はC:\Program Files\Cakewalk\VstPlugins のフォルダです。
Cubaseの場合はC:\Program Files\Steinberg\Cubase 11\VSTPluginsのフォルダです。
「コピーするのは利用者の権限がいります」みたいなメッセージが出たら気にせず許可してOKです。
Piano Oneのインストール方法は?
コピーした先で、フォルダ「Installer」を開き、そこにあるInstallerをクリックします。
コピーした先で、フォルダ「Installer」を開き、そこにあるInstallerをクリックします。
「NEXT」をクリックします。
インストールフォルダーはDAWのプラグインフォルダに変更します。「BROWSER」を押してそのフォルダを指定します。
インストールフォルダの指定ができましたら「NEXT」をクリックします。
「install」をクリックします。
「Finish」をクリックします。
フォルダ内に「Neo piano・・・.dll」があればインストール成功です。
Piano Oneの使い方は?
Piano Oneのインストールが終わったらDAWを開いてみましょう。
Cakewalkの場合自動で新規プラグインとして読み込まれるはずです。
Cakewalk by BandLabダウンロードやインストールや始め方使い方を解説!
上記ページの4.1に従ってPianoOneのトラックを作ります。
「uncategorize」の「Neo Piano」と書かれているものを立ち上げます。
上記画像の黄丸の部分をダブルクリックし、プラグインを立ち上げます。
このままでは音はなりません。赤で囲った部分を左クリックし、「Piano one」を選択することで都が鳴るようになります。
鍵盤をクリックして音が鳴ればOKです。
まとめ
当記事ではピアノの無料音源として評判が高いPiano Oneのダウンロードやインストール、使い方についてまとめてみました。
結構ややこしい部分が多かったのではないでしょうか。
きちんと手順を踏んでいかないとうまくならなかったり時間を浪費してしまうことがありますので気を付けましょう。
上記がPiano oneの音色です。私が適当に弾いたものです。
おすすめの音源なので是非とも皆さん入れておきましょう。