休符とは?長さや読み方書き方を徹底解説!音符と混ぜた表記も!

 本記事では、「休符」について解説します。

 「休符」とは、音符とは対になった、音のない部分を表す記号であり、楽譜の習得には必ず理解しておく必要があります。

本記事は、作曲の知識について解説した記事のLesson12に該当します。

Lesson1から順にお読みいただくことでより効果的に内容を理解していただけますので、検索から当記事に来られた方はもしよろしければ以下からお読みくださいませ。

音楽理論やコードについて勉強するメリットと方法は?

特に本記事の内容を理解していただくには、あらかじめ音符についての前知識が必要となりますので、不安な方は以下よりご覧ください。

音符の読み方!四分音符を基準に連符まで種類別の長さを解説!

休符とは?

 

 まず、休符とは何ぞやというお話ですが、

休符とは、「長さの概念」を持った記号であり、楽曲の該当するパートにおいて、音が無い部分、演奏などをしない部分にたいして、その長さを記した記号となります。

1拍分の休符があれば、1拍分そのパートは音を出さないことになります。

そして、以下の特徴があります。

  1. 長さの概念に対する考え方は音符と全く同じだが、姿かたちは異なる
  2. 休符には音程の概念を与える必要はなく、五線譜の配置する高さは一律である
  3. 音符と混じって表記することで様々なリズムを表現できる

という特徴があります。

休符の長さや読み方や書き方について(基本形)

まず、上述したように休符と音符は長さの概念に対する考え方は全く音符と同じですが、姿かたちが異なるので紹介していきます。

基本的な休符として、上記画像で示したように、

  • 四分音符 (五線譜の下から2番目~上から2番目の線あたりにかけて稲妻のようなマークを記入)→四分音符と同じ長さの休符(1拍)
  • 二分休符(五線譜の真ん中の線の上に這わせて塗りつぶした長方形を記入)→二部音符と同じ長さ(2拍)
  • 全休符 (五線譜の上から2番目の線の下に這わせて塗りつぶした長方形を記入)→全音符と同じ長さ(4拍)
  • 八分休符(小さな黒丸にひげのような半円を描き、そこから斜めに直線を引くような記号)→八分音符と同じ長さの休符(1/2拍=0.5拍)
  • 十六分休符(八分休符に小さな黒丸+半円ひげを1本追加したような記号)→十六分音符と同じ長さの休符(1/4泊=0.25拍)
  • 三十二分休符 (八分休符に小さな黒丸+半円ひげを2本追加したような記号)→三十二分音符と同じ長さの休符(1/8泊=0.125拍)

例外として、全休符は「1小節すべて休み」という意味合いでも使われます。

(小節とは楽曲の時間軸の最小単位であり、別記事にて説明します)

 八分音符の黒丸+ヒゲを3本、4本と追加すると六十四分休符、百二十八分休符となり、長さは1/16拍、1/32拍となります。

前述したように、休符とは「音のない部分」の長さを示した記号ですので、五線譜の縦方向が持つ「音の高さの概念」を与える必要がありません。

したがって記入する高さは常に一定です。

例外として、全休符は「1小節すべて休み」という意味合いでも使われます。

(小節とは楽曲の時間軸の最小単位であり、別記事にて説明します)

付点休符について

 付点休符の長さの考え方は、付点音符と全く同じで、休符の横に「・」がつけば、その休符の長さは1.5倍となります。

 上記画像のように、

  • 付点四分休符 = 四分休符+八分休符=1.5拍
  • 付点二分休符 = 二分休符+四部休符 =3泊
  • 付点八分休符 = 八分休符+十六分休符 =0.75拍
  • 付点十六分休符 = 十六分休符+三十二分休符 = 0.375拍

等となっています。

「・」を2つ付けた複付点休符も存在し、その場合は複付点をつける前の休符の1.75倍の長さになります。

連符の休符について

 3連符や5連符といった連符系の休符も長さの考え方や表記ルールは音符と同じです。

ただし、連符の休符のみが繋がった状態で表記されるとはありません。

例えば2拍を3等分したの休符を3つ連ねるくらいなら、普通に二分音符1つで表示すればいいだけの話だからです。(楽譜の表記は常に「合理性」が求められます)

 上記の画像のように、音符と休符が入り混じった形で表記されます。

上から順に

  • 1拍を3等分した1拍3連
  • 1拍を5等分した1泊5連
  • 1拍を7等分した1拍7連
  • 2拍を3等分した2拍3連
  • 2拍を5等分した2拍5連
  • 八分音符を3等分した半拍3連

の、音符と休符が入り混じった表記例を示しています。

音符と混ぜた表記について

 連符だけでなく、そのほかの休符も音符と混ぜた状態で表記されているケースが多いです。

上記のように、音の高さの概念を与えた音符と、休符をいろいろ組み合わせることで、様々なリズムやフレーズを生み出すことができます。

まとめ

 本記事では、音のない部分の長さを表記するための「休符」について。その読み方書き方や長さについて説明してきました。

「ベーシックコース」に該当する記事につきましては、コメントも受け付けますので、感想や質問などあればそちらからお願いいたします。

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