DTMにおけるSSD(外付け)の容量やおすすめは?買う時期は?

DTM作曲を長くやっていると、いろんな音源などのプラグインを導入していく方が多いかと思います。

どんどんお構いなしに入れていくと、パソコンの容量に余裕がなくなり、頻繁にフリーズするなど、作業効率が極めて悪くなってきます。

特に有料の定番プラグインなどは、それ1つで数十~数百GB(ギガバイト)の容量のもあり、まずパソコンの内蔵メモリのみに頼るのは非現実的といえます。

そこで重要になってくるのがSSD(外付け)の導入です。

外付けメモリはSSDとHDDがありますが、特にDTMを行う際は動作スピードなどもかんがみてSSDが必要となります。

本記事では、外付けのSSDに必要な容量、おすすめのもの、買う時期などについて説明していきます。

DTMにおけるSSD(外付け)の必要容量は?

SSD(外付け)の容量は、250GB、500GB、1TB,2TBなどの容量のものが売られています。金額の相場は、メーカーなどによって違いますがおおよそそれぞれ4500円、8000円、15000円、20000円ほどが中央値です。

実際どのくらいの容量を買うのか迷われる方も多いですが、今後当記事にておすすめしていくものをすべて入れる場合、500GB程度あれば問題ありません。

一方で、マルチ音源の最高峰であるNative Instruments のKOMPLETE 14 ULTIMATE(フルバージョン、セール未実施時は170000円ほどします)の導入を考える場合はそれ1つで770GB必要ですので外付けSSDも最低1TBのものが必要になります。

当サイトでは、そこまでしなくともよい、最終的にもマルチ音源はKONTAKTで十分、という立場をとっております。その場合それ以外のおすすめプラグインも含めて500GBでOKです。

SSD(外付け)導入時期の目安は?

 

ではいつごろ外付けのSSDを導入すればよろしいでしょうか。

目安としては無料音源やDAW付属音源で物足りないと感じてきて、そろそろ有料のものを、と思い始めた時期で良いかと思います。

一方で、無料音源のみで行う場合でも、SampletankのCustomshopなど大容量のものを使う場合、かつノートパソコンなどを利用している場合など、パソコンの動きが悪くなって入れたいプラグインが入れられないと感じてきた場合はそれも導入を考える時期でしょう。

SSD(外付け)のおすすめは?

 500GBのものですと7000~10000円ほどできちんとしたものを買うことができます。

時々メルカリなどで2000円くらいのめちゃくちゃ安いものを取り扱っていますがあれはやめておいた方が良いでしょう。

私が使っていて、全く問題ないものが以下の商品です。


 

 

悪い口コミで「本体が熱くなる」などというものがあり、確かに熱くなってきますが、やけどするほどにならない限り性能には問題はありません(耐熱温度は70℃です)。どうしても不安な場合念のために夏場はファンを近くに回すといいかもしれません。

指すだけで使え、速度なども問題なく使えています。

まとめ

「DTMにおけるSSD(外付け)の容量やおすすめは?買う時期は?」と題してDTMをする際の外付けSSDの必要容量や、買う時期などについてまとめてみました。

  • 必要容量は500GB程度(KOMPLETE ULTIMATEを入手したい場合1~2TBが必要)
  • 導入時期は動きが悪くなってきたときか有料のプラグインを買い始めようと考えているとき
  • メルカリなどで2000円ほどで粗悪品が出回っているので要注意
  • おすすめはLexarの外付けssd(500GB)

大容量の有料プラグイン導入の際は、本体はPCに入れて、そのサンプル音源を外付けSSDに入れるような形をとることが一般的です。

少なくともGB単位のプラグインのサンプルが外付けSSDに入れられないようなものはありませんのでご安心ください。

ちょっと複雑なものもあるかもしれませんがマニュアル通りに進めばできます。

それではまた。