ココナラで始めのうちの実績作りのために積極的に活用していきたい機能が「公開依頼」への提案です。
公開依頼に対して、ただ応募するだけではなかなか買ってもらえません。
複数の人が応募していく中でその中から選ばれた1人や2人になる必要がありますので、ここで実績う作りやすく末うためにもこれにもコツがあります。
本記事では、ココナラで公開依頼を提案する流れを簡単に説明し、その後公開依頼で選ばれやすくするための2つのコツを紹介していきたいと思います。
目次
ココナラでの公開依頼への提案の流れ
ココナラで公開依頼をしたい場合、PCの場合は下の方に行き、「仕事を探す」をクリックします。
スマホアプリの場合は、下の段の「探す」→「仕事・相談を探す」をクリックします。
「カテゴリーから探す」で「音楽ナレーション」→「作曲編曲」で探してもいいですし、検索窓に「作曲」などと入れて検索してもOKです。
大概の場合はいくつか作曲や編曲に関する依頼が出てきます。自分に合うものに応募していきましょう。
提案したい依頼があればそちらをクリックし、開かれたページの「提案する」をクリックします。
提案内容や見積金額、完了予定日、確認事項のチェックを行い、「内容を確認する」をクリック、内容に問題が無ければ公開依頼をします。
ココナラ公開依頼の提案の3つのコツ
ここでは実績をゼロから1にしたい場合や、まだ実績が少ない場合において、できるだけ買われやすくするためのコツを3つ紹介します。
公開依頼提案のコツ1:提案内容は詳しく分かりやすく、作品の紹介は必須
以下が、私が16人の応募の中から選ばれた際の公開依頼の内容を貼っておきます。
ご提案いたしますのでご検討のほどよろしくお願い致します。
女声アイドル系でしたら、AKB48風のポップな感じを得意としております。
その他の場合でも幅広く対応できますのでお申し付けください。
私のオリジナル曲を以下に紹介致しますので私の作風など参考にしていただけますと幸いです。
ご注文いただけましたら以下を納品いたします。
メロディ楽譜
女声ボーカロイドによる仮歌入りの音源
ボーカルオフのカラオケ音源その他ご要望ご不明点などございましたらお申し付けください。
ご検討のほどよろしくお願い致します。
このように、自分の得意分野や、依頼内容に近い自分自身のオリジナル曲の紹介、購入された際に納品するものなどを丁寧に解説しておきます。
ここにはありませんが、見積金額の内訳や、納期についても詳しく書くとより親切です。
公開依頼提案のコツ2:金額はややお得に!
公開依頼に提案する際、見積の金額は、依頼者が掲示している予算よりややお得なくらいが良いです。
一番良いのは。予算が1万円くらいの人に対して、最低価格の6000円で提案することです。
「安ければ買う」という人も一定数いるので、初めのうちはそういった人をターゲットにしていきます。
ただし、依頼者が3万円以上の予算を組んでいる場合は、「高くてもいいからクオリティ重視」のケースがほとんどです。
現実にはあなたの作る曲のクオリティが、古参のココナラユーザーよりも劣るということは決してありませんが、納品されるまでどんな曲が得られるかはっきり分からない依頼者側は「実績がある人の方が高いクオリティが得られる」と考えます。
ですので、実績が少ないうちは高い予算を組んでいる人に提案しても選ばれるのは難しいです。
また、何万円もの予算に対して6000円という破格すぎるような金額を提案しても、高品質なものを得られると信じてもらうのが難しいです。
例えるなら、とんかつ定食が食べたい場合、1500円くらいだと思ってレストランにいったら、980円だった、そんな場合はお得だと感じる場合が多いと思います。
でも、A5ランク和牛ステーキが食べたい場合、200gで15000円くらいだと思ってレストランに入ったら980円だったらどうでしょう?
お得だと感じるよりは、「本当にA5ランクのステーキなのだろうか?コオロギでも入ってんじゃねえか?」などと不安に感じるかと思います。
それと同じように、作曲においても、予算に対してあまりにも安い金額であれば買われることは難しいです。
つまり、実績の少ない場合は低予算の人に対して最低価格の6000円で提案する、というのがベストです。
公開依頼提案のコツ3:できるだけ多く提案する
また、初めのうちはできるだけ多くの公開依頼に提案することです。
「多数採用されたら手に負えなくなるから・・」と考えるかもしれませんが、そう簡単に採用されるほど甘くないのが現実です。
10個の提案に対して1個選ばれたら良いくらいですので、不採用になってもめげずにできるだけ多く提案していきましょう。
ただし地雷のような依頼者もいるのが現実です。
購入されたと思ったら、散々振り回された挙句最後に低評価を付けられてしまっては、その実績はない方が良いくらいになってしまいますので、地雷を踏まないための対策は次の記事で詳しく解説していきます。
まとめ
本記事では、ココナラで公開依頼へ提案する際の流れとコツについて説明してきました。
- 提案内容は詳しく分かりやすく
- 金額は予算に対してややお得に
- 予算の少ない人(10000円以下など)に対して最低価格(6000円)で提案する
- できるだけ多く提案する
- 地雷のような依頼者もいるので注意
公開依頼で実績がある程度たまれば、徐々に「問い合わせ」による依頼も得られるようになってきます。
私も出品から2~3か月はほとんど公開依頼の提案による実績でしたが、1年経過した後はほとんど公開依頼はしていません。
残念ながらほとんどの提案は採用されません。「不採用」はへこみますが、めげずに頑張っていきましょう。