作曲において、ほとんどケースで登場する楽器の一つにアコースティックギターがあるかと思います。
メジャーな楽器なので、大抵のDAWには付属音源として収録されている傾向にあります。
一方で、DAW付属音源のアコギ音源は音質が悪く、楽曲には使えないと感じる方も多いでしょう。
一方で良いものを得ようとすると数万円かかってしまいます。
そこで、フリーでも高音質、優しい音色で有名な無料アコギ音源DSK Dynamic Guitarsについてダウンロード方法や使い方について解説します。
DSK Dynamic Guitarsのダウンロード方法は?
DSK Dynamic Guitarsをダウンロードするにあたり、まずはこちらのサイトにアクセスします。
少し下にスクロールすると「DSK ダイナミック ギターをダウンロード」と書かれていますので、その直下の自身のパソコンの種類やビット数に合ったものを選んでダブルクリックしてください。
ダウンロードが始まります。108MBの容量があるので数分かかります。
ダウンロードしたフォルダの中に、「DSK Dynamic Guitars (64bits)」というフォルダがありますので(64bitでダウンロードした場合)その中にある「DSK Dynamic Guitars.dll」というファイルおよび、「DSK Dynamic Guitars.instruments」のフォルダを、DAW専用のフォルダに移動します。
Cakewalk by BandlabならC:\Program Files\Cakewalk\VstPlugins、
CubaseならC:\Program Files\Steinberg\Cubase 11\VSTPluginsとなります。
指定のフォルダに入れれば使えるようになります。
DSK Dynamic Guitarsの使い方は?
Cakewalk by Bandlabの場合、まずDAWを開きましょう。
「uncategorized」カテゴリーに分類されていますので、そこから「Dynamic Guitars」を選択すればもう使えます。
上記画像の黄丸をダブルクリックするとプラグインの画面が現れます。
赤い丸の部分でギターの種類が選べます。アコースティックギター、ナイロンギター、スチールギターの3種類がありますがおすすめはアコースティックギターです。
青丸の部分は、演奏モードをpory、mono,legatoから選べます。
和音を鳴らしたいときはpory、単音の時はmono、単音で音を滑らかにつなげたい場合はlegatoを選択します。
複数つまみがついていますがリバーブなどは別で調整したほうが良いでしょう。
Cakewalk by BandLabダウンロードやインストールや始め方使い方を解説!
上記記事の4.3を参考にリバーブをかけて。演奏するとこんな感じです。
非常に優しい音が特長ですが、明るい音が出したい場合、FQで1.5khzあたりを上げてやるといいでしょう。
まとめ
「アコギ音源!フリーのDSK Dynamic Guitarsのダウンロード方法及び使い方は?」と題し、おすすめの無料あコースてきっくギター音源である「DSK Dynamic Guitars」について導入方法や使い方を解説してみました。
- 公式サイトよりダウンロードする
- 指定のプラグインフォルダに入れる
この2ステップで使えるようになるのでとてもシンプルで分かりやすいプラグインです。
それでいて音もいいので是非とも入れておきましょう。