さて、1月6日に投稿した以下の記事
から順番に読んでいただきながら作曲の準備をされている方は、かなり音源がそろってきたのではないでしょうか。
本記事では、バンドスタイルに欠かせないベース音源について解説していきます。
ベース音源も無料から有料までたくさんありますし、DAWにも付属で入っていることが多いですが、無料の中で高品質と評判が高いのが「standard bass」です。
フリーなのに音もよく、様々な演奏方法が再現できることから、節約しながらDTMをやりたいという方にとても人気のある音源となっています。
本記事ではstandard bassのダウンロードから使い方までを詳しく解説していきます。
目次
sforzandoをダウンロード、インストールする
まず、standard bassをDAW上で鳴らすには、sforzandoというサンプラーが必要となります。
こちらも無料で入手できるものとなっておりますのでご安心ください。
sforzandoをダウンロードする
まずこちらのサイトにアクセスします。
少し下にスクロールし、「無料でダウンロード」をクリックします。
開いたページで、自身のパソコンの環境に合ったものを選択してクリックするとダウンロードが始まります、。
sforzandoをインストールする
先ほどダウンロードしたファイルがInstallerですので、ダブルクリックするとインストールが始まります。あとは「次へ」「次へ」と行くだけです。
言語は「日本語」を選択してOKします。
「同意する」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「インストール」をクリックします。
インストールが終わったら「完了」をクリックします。
standard bassをダウンロードする
sforzandoが導入出来たら、今度はstandard bassをダウンロードします。
こちらのサイトにアクセスします。
「Free Dawnroad」をクリックします。ダウンロードが始まります。
ダウンロードされたrarファイルを7zipで開き、中のフォルダを分かりやすい場所にドラッグアンドドロップします。
rarファイルの開き方は以下ページの1の段落ををご覧ください。
ピアノ音源おすすめのPiano Oneダウンロードインストール使い方は?
これでstandard bassが使えるようになったはずです。ではDAWを開いて使ってみましょう。
standard bassの使い方
実際にstandard bassを使っていきます。
cakewalk by bandlabの場合、uncategorizedの中に「sforzando」があるのでこれでトラックを立ち上げます。
上記画像の黄色丸部分をクリックするとsforzandoが開きます。
INSTRUMENT empty と書かれたところをクリックし、「import」を選択します。
standard bassを保存したところに行き、standard bassのフォルダを指定します。
- Standard_Bass_V2_KSOP
- Standard_Bass_V2_Slap
- Standard_Bass_V2_VSOP
のいずれかのフォルダを選択して開きます。
1番はキースイッチにて奏法を変更するタイプ、3番はベロシティ(音量)で奏法を変更するタイプです。2番はスラップ奏法という、弦を指でつまんで離すような奏法です。
なれないうちは1番が良いと思います。
最低音より低いところの音符にいくつかキースイッチが割り当てられています。
細かい奏法については非常に高度な内容になりますので近くにベイシストがいらっしゃたら聞いてみると良いかと思います。当記事でも機会があれば解説したいと考えています。
さて、フォルダを開いたら、.sfzという形式のファイルがずらーっと出てきますが、この中から、ファイル名の頭に#がついたものを探してダブルクリックしてください。
暫くすると音が鳴るようになり、使用できます。
実際の音はこんな感じになります。
K-sopで全くエフェクトなどをかけていないときの音です。
まとめ
「ベース音源おすすめ!フリーのstandard bassのダウンロードおよび使い方は?」と題してstandard bassの使用方法について解説してみました。
- sforzandをダウンロードする
- sforzandをインストールする
- standard bassをダウンロード、解凍する
- DAWでsforzandのトラックを作成する
- sforzandにstandard bassの音を読み込む
こちらのような流れとなっています。
ベースは楽曲の土台を形成する非常に大切なパートですので、是非とも使いこなしていただければと思います。