音名(イタリア語、英語、日本語、ドイツ語)および一覧(白鍵)

 このページでは、音名、すなわち音の名前について、ピアノの白鍵に該当するものについて解説していきます。

 音名に関する理解は、作編曲家、歌い手、楽器演奏家にとってかならず必要な知識となります。

その理由は、音名を理解していないと、楽譜の読み方の習得が困難となり、活動に支障をきたすからです。

 このページは、作曲の知識を解説した記事のLesson4に位置づけられます。

検索などで来られた方は、Lesson1から順に読んでいただくとより効果的に理解ができますので、もしよければ以下からお読みくださいませ。

音楽理論やコードについて勉強するメリットと方法は?

 特にこの記事の内容を理解していただくには、「ピアノの鍵盤の並び方」について理解している必要がありますので、自信の無い方はコチラから確認していただければと思います。

 以前の記事で、ピアノの鍵盤は、上記のパターンの繰り返しと解説しましたが、その7つの白鍵と、5つの黒鍵には、音名、すなわち音の名前がついています。

 音名には、「イタリア語」「英語」「日本語」「ドイツ語」の4種類があるので、本ページでは、白鍵の部分に絞り、これから解説していきます。

音名(イタリア語)

  

すべての音楽活動をされる人にとって、イタリア語の音名の理解は必須となります。

 その理由は、アマチュアの方と楽曲に関するコミュニケーションをとる際は、イタリア語の音名で行われることが多いからです。

イタリア語では、上記の鍵盤について、

  1. 白鍵1:ド
  2. 白鍵2:レ
  3. 白鍵3:ミ
  4. 白鍵4:ファ
  5. 白鍵5:ソ
  6. 白鍵6:ラ
  7. 白鍵7:シ

という音名で表現します。

皆さんが一番おなじみのドレミファソラシは、実はイタリア語での音名ということになります。

 図で表すと上記のようになります。

 ちなみに英語圏ではイタリア語の音名表記をする際、「シ」は「ティ」と発音します。それにより、ドレミの歌の英語バージョンもそこの部分はお茶の「Tea」のことを言っています。

上記を再生すると、音名と対応する音を同時に耳体感できます。

イタリア語の音名を聴いたときに、その音が脳内再生されるくらい聴き込んでいただくと今後理解がしやすくなります。

音名(英語)

 

 作曲編曲をされる方や、ギターやウクレレなどを演奏される方は、英語による音名の理解が必須となります。

 その理由は、作曲に必要不可欠な「コード理論」で語られるコードは、すべて英語の音名に基づいて表記されるため、英語の音名の理解が無いとコードが理解できないからです。

 そしてコードを奏でることの多い楽器の演奏の際も英語による音名の理解は必ず必要です。

英語では、上記の鍵盤について、

  1. 白鍵1:C
  2. 白鍵2:D
  3. 白鍵3:E
  4. 白鍵4:F
  5. 白鍵5:G
  6. 白鍵6:A
  7. 白鍵7:B

という音名で表現します。読み方はアルファベットそのままです。

Cから始まり、Gまではアルファベット順に進み、そのあとABと続きます。

 図で表すと上記のようになります。

 上記を再生すると、音名と対応する音を同時に耳で体感できます。

 英語の音名を聴いたときに、その音が脳内再生されるくらい聴き込んでいただくと今後理解がしやすくなります。

 また、当サイトでは、音に関して開設する際は、基本この英語表記で行いますので覚えておいてください。

音名(日本語)

 

 全ての音楽活動をされる方ににとって、日本語による音名の理解が必須となります。

 その理由は、アマチュアの方と楽曲についてコミュニケーションをとる際、その曲の「調」(キー)について、ハ長調、イ短調、という風に日本語の音名を用いて表現されることが多いからです。

 

日本語では、上記の鍵盤について、

  1. 白鍵1:ハ
  2. 白鍵2:ニ
  3. 白鍵3:ホ
  4. 白鍵4:ヘ
  5. 白鍵5:ト
  6. 白鍵6:イ
  7. 白鍵7:ロ

という音名で表現します。

「いろは歌」の歌詞の、ハから始まってトまで行き、イ、ロと続きます。

 ジブリ映画の「火垂るの墓」で、兄の清太が、妹節子の前でオルガンで童謡「こいのぼり」のメロディを弾きながら、日本語の音名で歌っているシーンがあります。

 戦時中で敵性語の使用が制限されていたことがそのシーンからもうかがえます。

 図で表すと上記のようになります。

 上記を再生すると、音名と対応する音を同時に耳で体感できます。

日本語の音名を聴いたときに、その音が脳内再生されるくらい聴き込んでいただくと今後理解がしやすくなります。

音名(ドイツ語)

  

 オーケストラや吹奏楽の演奏、指揮に携わる方は、ドイツ語での音名理解が必要です。

 トランペットやフルートといった管楽器には、C管、F管、B管の3種類があり、1つの編成の中にそれらが混在しています。

 ですので、イタリア語の「ド」「レ」「ミ」という表現では、メンバーによって音の認識が異なることがあります。そこでドイツ語が共通言語として使われるためです。

 また、音楽大学の受験にもドイツ語の知識が必要となります。

 一方で、ドイツ語の音名は上記3種類と比べてすこしややこしいので、上記以外の方は、無理に覚えなくても大丈夫です。

 

ドイツ語では、上記の鍵盤について、

  1. 白鍵1:C(ツェー)
  2. 白鍵2:D(デー)
  3. 白鍵3:E(エー)
  4. 白鍵4:F(エフ)
  5. 白鍵5:G(ゲー)
  6. 白鍵6:A(アー)
  7. 白鍵7:H(ハー)

という音名で表現します。()内は読み方を示します。

白鍵7以外は表記は英語と同じですが、読み方は白鍵4以外は違います。

 図で表すと上記のようになります。

 上記を再生すると、音名と対応する音を同時に耳で体感できます。

ドイツの音名を聴いたときに、その音が脳内再生されるくらい聴き込んでいただくと今後理解がしやすくなります。

まとめ

 本記事では、ピアノの白鍵にあたる音について、その音の名前の呼び方を、「イタリア語」「英語」「日本語」「ドイツ語」について解説してきました。

まとめると上記の表のようになります。

「ベーシックコース」に該当する記事につきましては、コメントも受け付けますので、感想や質問などあればそちらからお願いいたします。

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