趣味でお友達や恋人、家族などでカラオケに行かれる方も多いかと思います。
また、ビジネスとして歌い手の仕事を受けたり、Youtunbeなどで歌い手として活動されている方も一らっしゃるかと思います。
そういった場合ちょっと気になるのが自分がどれくらいまで高音を出すことができるのか、という点かと思います。
カラオケの場合は、自分の音域でこの曲は歌えるのか、歌い手の場合は、作曲などを依頼する際、どうやって希望の音域を伝えればいいのか、迷えるところかと思います。
そこで本記事では、カラオケを楽しむ方や歌い手で活動されている方向けに自分自身の音域、特に最高音をチェックするメリットや方法について解説していきたいと思います。
音域チェックのメリット!
カラオケや歌い手の活動で、自分の音域、特に最高音を知ることは、多くのメリットがあります。
- カラオケでお気に入りの曲が自分の音域で歌えるかどうかがわかる
- カラオケで自分の音域では歌えない楽曲の場合、どれくらいキー調節をすればよいかがわかる
- 歌い手として作曲を依頼する際、自分の出せる音域、希望の音域をクリエイターに伝えることができる
- 音域を広げるトレーニングをする際のトレーニングの計画策定に役立つ
など、多くのメリットがあります。
一方、最近の楽曲、特に男声の曲は高音の楽曲が多いため、チェックした結果、お気に入りの曲がほとんど歌えないという結果が出てショックを受ける可能性があるというデメリットもありますが、それによって音域不足を痛感することで、よりトレーニングをしようという気力がわくかと思います。
音域チェックの方法
自分の音域,特に最高音がどのあたりのあるのかを知って頂けるような動画を作成し、Youtubeに男声向け、女声向けのそれぞれをアップしております。
- まずは男声向けです。
Cubaseの音名表記で、C3からD#4まで、ボーカロイドの氷山キヨテルが発声しています。
- 以下は女声向けです。
Cubaseの音名表記で、G3からG4まで、ボーカロイドのMegpoidが発声しています。
動画を再生したら、ボーカロイドの発生に続いて、同じ高さで発声してみてください。
声は半音筒上がっていきますので、出なくなった直前の音があなたの最高音です。
男声用、女声用、両方ともにそれぞれが最高音になる楽曲を1~2曲掲示しています。
ちなみに、男性の場合G3、女性の場合C4くらいが最高音の平均といわれています。
なお、音名の表記についてはこちらのページをご覧ください。楽典などで音名を学ばれた方は、の場合は数字をプラス1してください。
まとめ
本ページでは、カラオケを楽しまれる方や、趣味やビジネスで歌い手をされている方向けに、自分の声の音域を知って頂くメリットと方法について解説しました。
- カラオケでお気に入りの曲が歌えるかわかる
- カラオケでキー調整をどうすればよいかわかる
- 歌い手として作曲依頼する場合、クリエイターに適切に希望の音域を伝えられる
- 音域トレーニングの計画に役立つ
というメリットがあり、確認ができる動画をYoutubeにアップしておりますので是非ともご利用ください。