2019年北海道市長選挙に、夕張市長の鈴木直道さんが自民党公明党の推薦を受けて立候補します。
北海道知事選挙(2019)現職は参院選出馬!後継は誰?争点や地方の抱える問題とは?
鈴木直道さんは37歳。
30歳の若さで財政破綻した北海道夕張市の市長選挙に当選しました。
夕張市の財政状況を立て直すために、独自の政策を行い、財政立て直しには成功しましたが、市民も巻き込んだ倹約のために、批判の声も多くあります。
また、鈴木直道さんは37歳という若さのため、イケメンかどうかも気になる所ですので、顔写真を探してみました。
鈴木直道はイケメンか?顔写真は?
現夕張市長で、2019年の北海道知事選挙に出馬予定の鈴木直道さんの顔写真です。
新商品、夕張メロンミルクプリン「クプル」を試食(北沢食品)。
2013年夕張メロンフードグランプリに選ばれ商品化されたものが、ふるさと納税の返礼品として登場です!
夕張メロンソースと北海道の新鮮な牛乳を使用したなめらかなミルクプリン。おすすめです。https://t.co/mbJINhnsVxpic.twitter.com/UYPnBJJzoJ
上記は、夕張メロンのプリンを食べる鈴木直道さんです。
美味しそうですね。
そしてご覧の通り顔立ちもイケメンです。
これだけイケメンで、知事に当選すれば、知事の嫁になりたいという人が殺到しそうですが、鈴木直道さんは既に結婚もされているようです。
スポンサーリンク鈴木直道の公約や政策理念、経歴は?
鈴木直道さんは、スローガンとして、「あらゆるピンチをチャンスに」を掲げています。
鈴木直道さんは。1999年に東京都庁に入庁し、都庁に努めながら法政大学に入学し、卒業しました。
2008年に財政破綻した夕張市へ派遣され、3年後の2011年の夕張市長選挙に30歳の若さで当選。
当時としては最年少の市長でした。
さらに四年後の市長選挙でも再選を果たし、現在二期目の途中で北海道知事選挙への出馬が決まりました。
まずわ北海道知事選挙として大きな争点になりそうなのが、泊原発の再稼働問題です。
「再稼働する」と公約で断言すれば、当選できなくなるので、公約に原発の話はありません。「くらしと経済を支えるエネルギー政策の推進」と、少しだけエネルギーのことも書いてありますが、国の言いなり候補なので、間違いなく再稼働します。
北海道では、札幌市内では地下鉄や路面電車が走っていて便利ですし、北海道新幹線などの高速鉄道の普及も進んでいますが、地方のローカル線はどんどん廃止され、不便で困っている人たちが沢山います。
その点について公約には触れられていません。
夕張市制でも、採算の取れないサービスはカットしていますし、さらに国政与党から推薦されている候補なので、鈴木直道さんが知事として就任すれば、今まで通り郊外のローカル線は縮小されて、多くの住民に不便を強いることになるでしょう。
鈴木直道さんの公式ページでは、「あらゆるチャンスをピンチに」として、子育て、子供の体力や学力向上、経済活性化、災害対策、といった、聞こえのいい抽象的な政策が列挙されていますが、具体的にどうするのかあまり触れられていない感じです。
対立候補の石川知裕さんは、道民目線の公約を掲げていますが、恐らく鈴木直道さんは全体として国の意向に従うつもりだと思います。
鈴木直道さんの最大の魅力は、「若くてイケメン」であることです。
鈴木直道の市政への批判は?
鈴木直道さんは、全国最年少の市長として夕張市を、見事に立て直しています。
またそのために身を着る改革を徹底し、市役所職員のリストラや給与カットを行いました。
自らも手取りが年間246万円と、高卒の新入社員ほどの給料で市長を務め、市の立て直しに貢献した点では全国的に好感度が高いです。
しかし、市の職員の大幅リストラ、給与カットや、市民サービスの大幅カット、市民税増税など、市民も巻き込んだ極端な倹約を行ったため、人口の流出に歯止めがかからず、市の高齢化も進んでいる点で批判を浴びています。
北海道知事選挙で当選した時、市民まで巻き込んだ極端な、倹約政策が出されないかという不安は切っても切ることができません。
自身も普通に知事の給料は貰っていいから、お金持ちの方から税金をいただいて財政に充てるような道政が望まれる所でしょう。
北海道知事選挙は与野党対決で接戦が予想されるので、国政与党の重鎮が次々と北海道入りして、鈴木直道さんの夕張市立て直しの功績をアピールするでしょう。
しかし、道民の皆様は、夕張市を立て直すための政策が貧しい人も巻き込んだ極端なものであったことも踏まえて投票先を考えるべきでしょう。
北海道知事選挙は、鈴木直道さんの他、野党統一候補としてし石川ともひろさんも立候補する見通しです。