先日水泳の池江璃花子選手が白血病と診断されたことで日本中に衝撃が走りました。
どのタイプの白血病かははっきりしていませんが、18歳という年齢で言えば概ね急性骨髄性白血病か、急性リンパ性白血病であると考えられ、早期発見できれば治るタイプのようです。
とりあえず競技のことは忘れてゆっくりと治療し、元気になってもらいたいものです。
その池江璃花子選手の白血病罹患のニュースを受けて、桜田五輪相が人とは思えない許しがたい発言をし、今日になって謝罪したようです。
果たしてこのままで日本で五輪を開催して恥ずかしくないのか考えてみたいと思います。
桜田五輪相発言の内容と謝罪ニュースについて
桜田五輪相の問題発言は以下の通りです。
桜田五輪担当相は、池江選手が診断を公表した2月12日、記者団に「金メダル候補ですからね。日本が本当に期待している選手ですからね。本当にがっかりしています。盛り上がりが若干下火にならないかと心配しています」などと述べました。
池江選手の勇気ある公表に対し、「五輪の盛り上がり」を心配するという桜田五輪担当相の発言にTwitterなどでは批判が殺到し、一時はトレンドにも入りました。
引用 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000067-it_nlab-soci
桜田五輪相の発言の真相はなんでしょうか。
やはり五輪などの凄い選手の政治利用が目的でしょう。羽生結弦選手の金メダルも、先の大坂なおみ選手の優勝も、日本政府は間髪入れず政治利用しました。
凄いのは選手なのに、それをらあたかも日本凄い、自分の政治手腕凄い、に利用しました。池江璃花子も、金メダル候補と言われ、日本政府にとって政治利用する格好の材料だったのだと思います。
ところが白血病の公表で五輪出場可否がわからなくなった、結局は池江璃花子選手の病状の心配や、回復祈願よりも、自分たちが政治利用できるかどうかが重要なようです。
一応桜田五輪相は謝罪したようですが、日本での五輪そのものをやめた方が良いのではないかという厳しい声も多くあります。
スポンサーリンク五輪やめた方が良い?
日本は五輪をやめた方が良いのでしょうか?
ハッキリ言ってこのままではやめた方が良いです。
2020年の東京五輪が決定し、安倍総理と猪瀬元知事がどんちゃん騒ぎで喜んで、そして今更辞退します、なんて言ったらめちゃ恥ずかしいし、めちゃ怒られるでしょう。
でも、こんな状況で日本で五輪を開催する方が恥ずかしいです。
選手の政治利用以外にも恥ずかしいことが沢山あります。
たとえば新大久保での差別主義団体や、ネット右翼によるヘイトスピーチの問題。
全く解決されていません。
海外からの沢山の刺客を受け入れて五輪をら開催しても、恥ずかしくない状況にまだなっていません。
五輪を断りたくないなら、政治利用、ヘイトスピーチなどの問題を早急に解決していくべきでしょう。
ネット右翼たちがあれほど失敗を望んでいた韓国の平昌五輪は見事に大盛り上がりでした。
このままでは平昌に匹敵する五輪にするのは夢のまた夢でしょう。
ストップ ザ 政治利用!
まとめ
「桜田五輪相が謝罪?「がっかり」発言で炎上!五輪やめた方が良い?」と題して、池江璃花子選手の白血病罹患のニュースを受けた桜田五輪相の発言についてまとめてみました。
- 先日水泳の池江璃花子選手が白血病と診断された
- 桜田五輪相は、池江璃花子選手の回復祈願や病状心配の前に政治利用できないかもしれないことを嘆くような発言をして炎上、謝罪した
- このままでは五輪開催なんかとても恥ずかしくてできやしない。
東京五輪まであと2年です。
なんとかそれまでに五輪を開催しても恥ずかしくない国家を作ってくれるような、政治家が日本のトップになっていてほしいものです。