新型コロナウイルス(covid-19)の感染対策において、多くの人が安倍政権に対して不信感を募らせています。
一方で、国とは裏腹に、各都道府県知事のリーダーシップに称賛の声が集まりつつあります。
テレビ出演ばかりでやってる感を出すばかりの大阪府知事などには批判も多く集まっていますが、
国よりも迅速に動いて存在感を示した東京都の小池知事や北海道の鈴木知事、ゴールデンウィークの渡航自粛を呼びかけ、予約を半分ほどに減らすことに貢献した沖縄県玉城知事などはかなり株をあげているようです。
その中でも、今回のコロナ対策で全国の知事の中でも最もリーダーシップをとっているのが愛知県の大村秀章知事ではないでしょうか。
本稿では、愛知県大村大村知事のコロナ対策や、その他の政策の称賛の声や、一部批判の声についてもまとめてみたいと思います。
大村秀章知事のコロナ対策功績は?
愛知県は、日本で感染者が確認された初期の頃にクラスターが発生し、一時期感染者数が全国2番目、命を失った方が全国トップになった時期もありました。
感染が国内で、確認されてすぐ、大村秀章知事はじめ県の職印は極めて多忙な状況になり、その状態がずっと続いています。
しかし、県知事はじめ県職員の懸命な働きもあり、病床は余裕はないものの何とか保っており、医療崩壊をギリギリの所で持ち堪えています。
感染者1人につき400万円を医療機関にだすことを発表するなど、医療崩壊を防ぐことに力を入れており、功を奏していると考えられます。
検査も比較的しっかり行われている中、感染者数もここのところは比較的少ない数で推移しています。
勿論油断は禁物ですが、大村秀章知事のリーダーシップは結果も伴っています。
スポンサーリンクコロナ対策以外の功績は?
また、コロナ対策が大変ななか、コロナ対策もしっかりやっていただいてその上で他の仕事も奮闘されています。
あいちトリエンナーレの表現の不自由展で展示された作品が、名古屋市長やネトウヨなどに歪んだ解釈をされて叩かれ、展示が中止や条件付き展示に陥れられました。
そして、あいちトリエンナーレの負担金の名古屋市負担分を、名古屋市長が不当に不払いを決めたことに対し、支払いを求める方針を決定しています。
コロナ対策などで名古屋市と連携するところは連携し、おかしな所にはきちんと対峙する、
その姿勢に県内外から称賛の声が上がっています。
大村秀章知事のコロナ対策の批判点は?
大村秀章知事の、コロナ対策に対する批判点があるとすれば、パチンコ店の休業要請に関し、大阪府などと同じような措置を取った所でしょうか。
パチンコ屋は反社会的勢力でも犯罪組織でもありません。
パチンコ店営業はまず合法的な行為であり、それを公共の福祉のために休業要請をするのであれば、充分な補償が必要です。
パチンコ屋の営業者、従業員は、それでご飯を食べていて、生活が掛かっています。
家族を養っている人もいます。
生活に支障が出ず、倒産しない、誰一人露頭に迷わない、と安心して休業出来るよう、国に補償を要求すること、
この事が、休業要請に応じないからと晒し首にする前にすべき事でした。
大村秀章知事は大阪府知事のようなことはしないと信じていた分、この点は非常に残念でした。
まとめ
「大村秀章知事のリーダーシップに称賛!コロナ対策や他の功績は?批判点は?」と題して、
ここのところの愛知県大村秀章知事の批評をまとめてみました。
- コロナ対策において、愛知県大村秀章知事は、国や他のどこの都道府県知事よりも強いリーダーシップを保っている
- 愛知県は早い段階から感染者が多かったが、何とか医療体制をキープしている
- 比較的しっかり検査もされているなか、ここのところは感染者数増加も落ち着いている
- コロナ対策もしっかりやっている中、あいちトリエンナーレをめぐる名古屋市長の理不尽な対応にはしっかり対峙している。
- 残念なところは休業要請に応じないパチンコ屋に対して大阪府と同じ方針を取ったこと
知事の仕事は、コロナ対策以外にも多岐にわたり、非常に多忙だと思われます。
大村秀章知事におかれましても、体調を崩されない範囲で、今後とも愛知県をよろしくお願いしますと伝えたいところです。