平成30年沖縄慰霊の日、翁長知事や安倍総理の出欠は?何を語る?

6月23日は沖縄の慰霊の日です。

73年前の1945年、沖縄は「国策の誤り」の影響をもろに受け、県民の4人に1人が命を落とすという悲しい史実があります。

その終結の日が6月23日。

毎年糸満市の平和記念公園で、追悼式が行われ、平和の大切さが沖縄から全国に伝えられます。

追悼式は予約なしでどなたでも参加できますので、沖縄県民の方や沖縄に旅行中の方は、ぜひ平和の大切さをかみしめるために参加してみてはいかがでしょうか。

毎年平和宣言で沖縄県の翁長知事がスピーチを行ったり、安倍総理がスピーチを行ったりしています。

2018年も追悼式に翁長知事や安倍総理が出席するのか調べてみました。

また、出席する場合何を語るのか、考えてみたいと思います。

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安倍総理、翁長知事の出欠は?

追悼式の公式ホームページでは、安倍総理や翁長知事が来るかどうかという情報はありませんでしたが、インターネットのニュースサイトで、まず安倍総理の出欠についての情報がありました。

菅義偉官房長官は21日の記者会見で、安倍晋三首相が23日に沖縄県を訪問し、糸満市で開かれる沖縄全戦没者追悼式に出席すると発表した。

引用:西日本新聞 6月21日配信 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/426452/

西日本新聞によると、安倍総理は追悼式に出席するようです。

何を語るのか注目が集まりそうですね。

翁長知事についても情報がありました。

沖縄県の翁長雄志知事が、太平洋戦争末期の沖縄戦の戦没者を追悼する23日の式典で読み上げる平和宣言で、12日に行われた史上初の米朝首脳会談などを念頭に、東アジア情勢の変化が沖縄の米軍基地負担に与える影響について言及する方向で検討していることが分かった。

※引用 沖縄タイムス 6月22日配信 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/271226

沖縄タイムスによると、知事が出席することは周知の事実のように書かれていて、平和宣言の内容についても言及していたので、間違いなく出席するものと思われます。

安倍総理も翁長知事も出席します。

6月23日の沖縄は晴れて暑くなるようです。知事も総理も、一般市民も、暑さには気を付けていただきたいところですね。


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基地問題は語られるのか

安倍総理は、西日本新聞によると、平和への誓いや基地負担の軽減について話すと報じられています。

安倍総理としては、普天間基地の辺野古移設をスムーズに進めたいところですが、まだまだ県民の反対意見も根強いので、辺野古移設を進めようと声高な宣言はしないでしょう。

「二度と悲しいことが起こらないこと、そして基地負担の軽減に努める」といった程度の、無難な内容を語る可能性が高いと思います。

一方で、翁長知事は、毎年追悼式で「辺野古に基地は作らせない」と訴えていて、今年もその訴えは読み上げられると予想します。

さらに、沖縄タイムスによると、東アジア情勢の変化についても語る予定だといわれています。

今まで、「抑止力」という理由で沖縄に7割ものアメリカ基地がある状態でしたが、朝鮮半島の南北首脳会談や、米朝首脳会談を受けて、話し合いで和平が進んでいるので、抑止力のためにここまで沖縄が負担する必要はない、と主張するものと考えられます。

追悼の言葉へに「政治利用」批判は起きるか

かつて追悼式で、翁長知事、安倍総理の両方に対して、「政治利用するな」「帰れ」などというヤジが飛ばされたこともありました。

翁長知事と安倍総理は、先に述べた普天間基地の辺野古移設問題で、激しく対立しあっています。

県民の大多数は翁長知事サイドの「移設反対」と見られますが、県内の市町村選挙などで、辺野古反対派の候補が続々と敗れ、翁長知事の求心力低下もささやかれています。

その状況下で、11月には沖縄県知事選が行われます。

翁長知事は移設阻止のためになんとしても再選を果たしたい、一方安倍総理側も、まだ自民党の候補は発表されていませんが、何としても県政を奪還したい状況です。

両者の頭の中にはどうしても11月の知事選のことは少なからずあることでしょう。

両者とも、多少は知事選を意識した発言が出てくると思います。

翁長知事にはネット上で、安倍総理にはどちらかというと現地で批判的な声もあがりそうです。

基地問題に関して、辺野古に基地を作るべきなのか、断念すべきなのか、これは沖縄県民だけでなく、日本全体で考えなければならないことです。

一番大事なことは二度とあの悲劇を繰り返さないことと、沖縄を含む日本全体の安全です。そのために新基地推進がいいのか、中止がいいのか、一人一人が慎重に判断し、組織に縛られることなく選挙などで意思表示をしていくべきだと考えます。

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