沖縄県知事選挙情勢予想は?出馬濃厚の玉城デニー衆議院議員劣勢か!

2018年、沖縄県知事選は、国政与党候補が佐喜真淳氏を1本化し、安里氏は辞退したので保守分裂はなくなりました。

一方で国政与党系の「オール沖縄候補」は、翁長雄志氏現職知事の再選を目指す方針で進んできましたが、翁長知事がすい臓がんで突然亡くなられ、知事選も9月30日に前倒しになったため、候補の選出が急ピッチで行われています。

こちらで、誰が出そうか予想してみていました。

実際、副知事の謝花氏や、国会議員の糸数氏、那覇市長の城間氏などの名前が候補に挙げられていましたが、ここにきて生活の党参議院議員の玉城デニー氏の出馬の可能性が高くなったようです。

それは、翁長知事の遺言が明らかになったことからです。

スポンサーリンク

翁長知事の遺言「もしもの時の後継者は玉城氏か呉屋氏」

翁長雄志知事は、すい臓がんに侵された後も、自身が再選を目指し秋の知事選に出馬する意向で、すい臓がん自体も5月に発見された時点ではステージ2で、完治を目指せる段階で発見できたのですが、残念ながら7月に肝臓転移が明らかになり、8月に亡くなられました。

翁長知事は、自身にもしものことがあった時のために、知事選候補の後継者として2人を指名したことが明らかになりました。

翁長知事は、亡くなる少し前に、後継者の名前として、自由党の玉城デニー議員と、会社経営の呉屋守将氏の2人の名前を挙げていたようで、オール沖縄陣営は翁長知事の遺言に沿う形での擁立を目指す方向に切り替えています。

会社経営の呉屋守将氏は、「会社経営で沖縄に貢献し、翁長知事の後継者を後ろから支える」とし、出馬の可能性を否定しています。

一方で、玉城デニー議員は、出馬の意向こそ示していないものの、オール沖縄の条件がそろえば出馬する、と含みを持たせた態度を示しているようです。

オール沖縄勢力としては、玉城デニー氏に出馬を強く求めていくでしょうから、最終的に玉城デニー氏が出馬する可能性がかなり高くなってきたと考えられます。


スポンサーリンク

情勢は?玉城デニー氏に勝算はあるか?

翁長知事が存命の間から、次の沖縄県知事選挙はオール沖縄候補が不利という情勢が予想されています。

最大の争点になるであろう「辺野古新基地建設」に、ほとんどの沖縄県民は反対ですが、一方で、国の方針に逆らって戦い続けても勝ち目はないし、より閉塞感が増すだけだ、という考えが浸透してきて、オール沖縄系の候補は、かつて翁長知事が当選したころの勢いはなくなっています。

翁長知事の「弔い合戦」により、オール沖縄候補が有利になるとの見方もありますが、一歩で「政治利用するな」という意見もあり、情勢に大きな変化はないと見られます。

さらに、オール沖縄候補は候補者の決定の遅れもあり、なんとか後ろから佐喜真氏を追っていくことになると思われますので、やはり情勢はやや不利と言わざるを得ません。

玉城デニー知事誕生のためには、今一度、多くの県民に、「沖縄県民が団結すれば新基地建設は止められる」ということを強く信じてもらう必要があると思います。

ダブル落選の悪夢もある?沖縄3区補欠は?

玉城デニー氏の出馬による最大のリスクは沖縄3区補欠選挙でのダブル落選です。

玉城デニー氏は、沖縄3区の衆議院議員ですから、知事選に出馬すれば、同日に沖縄3区の補欠選挙が行われる可能性が高いです。

そこでもオール沖縄は別の候補者を立てなければならないし、そこでも負けて知事選でも負けると、県政も失い、貴重な国会での議席も失うという、最悪の事態も考えられます。

玉城デニー氏の知事選出馬可能性は高いと思いますし、知名度も抜群ですが、玉木氏の後任にも勝てる候補を選出する必要があるでしょう。

個人的に稲嶺進前名護市長の国政進出もありかなと思います。

スポンサーリンク スポンサーリンク