野村万作さん、野村萬斎さんが北京で親子公演!日中平和条約40年、文化交流で関係改善を。

2018年8月10日狂言師の野村万作さんと、野村萬斎さんが、親子で中国の北京で公演を行いました。

日中平和条約40年を記念してのことです。

日中平和条約は、1978年8月12日に締結されました。

しかし、尖閣諸島の問題や歴親認識の違いなどで、今も日中の関係は決して良いとは言えず、早急な関係改善が叫ばれています。

野村萬斎さんは、俳優としても活躍し、「陰陽師」などで中国でも人気があります。

「陰陽師」は、その音楽がフィギュアスケートの羽生弓弦選手に使われたことでも有名ですね。(こちら

こういった中国でも人気のある日本人の役者さんが、積極的に文化交流を続ければ、関係改善の道が開けてくるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

野村萬斎さん、万作さん親子公演について

野村萬斎さんと万作さんは、親子2代にわたる狂言師で、中国の北京で親子公演を行いました。

日中平和友好条約の締結から12日で40年を迎えるのを記念して、人間国宝の野村万作さんと、俳優としても活躍する野村萬斎さん親子による狂言の公演が10日夜、北京市内で行われた。

 
 冒頭、萬斎さんは「皆さんと同じ親しみのある人間性を描いている」と狂言の魅力を解説。2020年東京五輪・パラリンピックの開閉会式を総合統括することが決まったばかりとあって、「次は東京で見てほしい」と観客に呼び掛けた。

 この日は、「棒縛」(ぼうしばり)、「川上」(かわかみ)、「茸」(くさびら)の3演目を披露。萬斎さんの長男、裕基さんも出演した。

 萬斎さんは、主演した映画「陰陽師」をきっかけに中国でも人気があり、一般販売された約740枚のチケットは30分ほどで完売。北京の日本大使館で11日に開催予定の狂言講座にも、聴講希望者が殺到した。 

引用 yahoo news 2018年8月10日配信 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00000155-jij-cn

北京で実施された親子の狂言公演。

狂言は、日本の伝統文化でありながら、なかなか日本人でも異なを理解するのが難しいですが、それに中国の人が興味をもって、内容まで理解して乗ら得るのはとても日本人としては誇らしいですね。

特に野村萬斎さんは中国でも人気があり、チケットは即完売だったようです。

ぜひこれからも日中の懸け橋として活躍してほしいです。


スポンサーリンク

日中平和条約について

日中平和条約は、1978年に日本と中国が締結した条約です。1972年に日中共同声明が発表され、国交が正常化された6年後の話ですね。

内容は1972年9月に国交回復した時の日中共同声明の文面を基本的に踏襲したものとなっている。第1条で主権・領土の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉が記述され、第2条で反覇権を謳い、第3条で両国の経済的、文化的関係の一層の発展を述べて、第4条でこの条約の第三国との関係について記されている。国交回復から6年が過ぎてから平和条約交渉が妥結したのは、「反覇権」条項と「第三国」条項で最も論議を呼んだからである。

引用 wikipedea  https://ja.wikipedia.org/wiki/日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約#調印

国交が正常化された6年後、更に日中の外交発展のために結ばれたもので、「お互いの主権領土を尊重しますよ」「どちらかがもう片方を攻撃したりしませんよ」といった内容になっています。

文化交流で関係改善を

条約が締結されてから40年たちましたが、今の段階で、日中の関係がとても良いとは言えない状況です。

日本が戦時中に多くの中国の人を苦しめたという史実から、今でも日本人のことを良く思っていない中国人もたくさんいます。

逆に、尖閣諸島などの海洋進出の問題、食品偽装事件の問題などから、中国のことを良く思っていない日本人も多くいますね。

さらににネット上では日本人が戦時中に中国を苦しめたとされる史実さえ捏造だとする極論もあるほどで、両国の関係改善を大きく阻んでいます。

日本と中国、政治的な立場ではお互いどうしても譲れない部分があると思います。

最終的には話し合いで平和的に解決されるべきですが、まずはそれらはいったん棚に上げて、野村万作さん、野村萬斎さんが行ったような経済、文化交流を行うことで、お互いが親しみを持てるようにする、という動きを活発化させることが、日中の関係改善のために近道になるような気がします。

野村萬斎さん以外にも、中国で人気のある日本人はたくさんいますし、日本で人気のある中国人もたくさんいます。

そうした人たちと交流することで、お互いのしがらみを少しづつ取り除いて行けるといいですね。

スポンサーリンク スポンサーリンク