2018年8月31日、阪神甲子園球場にて、阪神vs.DeNAの試合が開始されましたが、3回表まで進んだところで雨が強くなり、そのまま中止になりました。
この日は全国的に不安定な天気で、兵庫県全域に雷注意報が発令されており、局地的に激しい雨が降る、という状況でした。
規定では5回まで試合が進んでいない場合、どちらが勝っていても試合は不成立、ノーゲームとなります。
その場合劣性のチームにと手は負け試合を回避できて、恵みの雨となるかもしれません。
はたして恵みの雨に笑ったのはどちらのチームでしょうか?
阪神vs.DeNAの試合、ノーゲームで失われたのは阪神

阪神vs.DeNAの試合は、雨で中止になるまで以下のような試合概要でした。
1回表(DeNA)
- 1番ヤマトショートゴロ、1アウト
- 2番宮崎センターフライ、2アウト
- 3番ロペスソロホームランで1点先制 1-0
- 4番筒香空振り三振、3アウト
1回裏(阪神)
- 1番糸原セカンドごろ、1アウト
- 2番北条フォアボール、ランナー1塁
- 3番福留フォアボール、ランナー1塁2塁
- 4番糸井、セカンドごろ、2アウト、ランナーは1塁3塁に
- ピッチャー牽制球で悪送球の際3塁ランナー生還、1点 1-1
- 5番ナバーロファウルフライ
2回表(DeNA)
- 5番ソト、ソロホームランで1点、2-1
- 6番桑原、ヒットでランナー1塁
- 7番伊藤、ファーストゴロで1アウト。ランナーは2塁へ
- 8番濱口、ファーストゴロで2アウト、ランナーは3塁へ
- 9番石川、フォアボールでランナー1,3塁
- 1番ヤマト、2塁打でランナー2人生還、4-1
- 2番宮崎、ライトフライで3アウト
2回裏(阪神)
- 6番江越、ヒットでランナー1塁
- 7番鳥谷、ライトフライで1アウト
- 8番梅野、ヒットでランナー1,3塁
- 9番秋山、併殺打で3アウト
3回表
- 3番ロペス2塁打、ランナー2塁
- 4番筒香、ファーストフライで1アウト
→降雨で試合継続不可能に、ノーゲーム
この試合の流れだと、明らかにDeNAのペースでした。
高校野球であれば、ちょっとしたことで試合の流れは大きく変わりますが、プロ野球だと流れを終盤まで引き継げるケースが多いように思えます。
阪神はチャンスを生かしきれない場面が目立ちましたので、この試合は中止にならなければDeNAの勝ち試合だった可能性が高いと思います。
この雨に救われたのは阪神のほうですね。
スポンサーリンク阪神vs.DeNAの試合に対するネット上の声は?

昨年のCSの様に無理すればやれない事はなかったがこのまま試合をやってたら阪神ボロボロだった。中止でよかった!
雨の中現地観戦していたファン、それもベイスターズファンたちはお気の毒だな
雨ひどいみたいだし、仕方ないか今日も先制点を取られて劣勢でしたね…
恵みで雨ってことで!
明日は先制点取って優位に試合を進めたいです!引用 yahoo news 8月31日配信 https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180831-00000081-mai-base&s=lost_points&o=desc&t=t&p=3
やはり試合を見ていた人たちは、阪神劣勢で阪神にとっては恵みの雨だった、という見方が強いですね。
ただ試合観戦を楽しみにしていたファン、とくに優勢だったDeNAのファンにとってはかなり残念な降雨だったと思います。
試合を見られまくなった野球ファンの方は、せめて関西観光をこころゆくまで楽しんでいただけたらなと思います。