漫画「闇金ウシジマ君」の画像や文字が、作者の承諾を得ないままyoutube上にネタバレ動画としてUPされていたとして、小学館がyoutubeに動画投稿者情報の開示を求めたことが今話題になっています。
漫画のネタバレ動画などをUPしている人たちは、自身が投稿した動画が再生されることで、広告収入を得て生活の足しにしています。
動画を多くの人に見てもらうには、多くの人が面白い、興味深いと思う内容を投稿する必要があります。
中でも、人気アニメに関する動画や、ストーリーの予想、ネタバレといぅた内容は、アニメ好きの人に好評を得やすく、ユーチューバーにとっては格好の題材なのかもしれません。
しかし、漫画の画像、動画には著作権があり、それを無断で掲載する事は著作権違法にあたり、注意が必要なのです。
本項では、ネタバレ動画が違法判断されたニュースから、ブログやyoutube動画を運営する人がどのような事に気をつけるべきかをまとめてみました。
ネタバレ動画が違法判断されたニュースについて
アニメの画像や文字が無断でyoutubeに挙げられ、小学館が違法判断した件について、Yahoo!ニュースでは、以下のように報じられています。
小学館は28日、著作権者に無断でYouTube上に漫画『闇金ウシジマくん』(『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載中、以下、「本件作品」)の画像や文字情報をアップロード(投稿)した行為が著作権侵害にあたるとして、27日に東京地裁がYouTube社(本社・米カリフォルニア州)に対し、投稿者の発信者情報の開示を命じる仮処分を決定したと発表した。漫画そのものだけでなく、文字だけを抜き出す投稿の違法性も認定された形となる。
引用 yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000363-oric-ent
動画投稿者は、人気漫画のネタバレ動画を投稿して、広告収入を得ようとしましたが、小学館側から違法判断がされ、youtubeに動画投稿者情報の開示を求めたようです。
youtube上にも、「この動画は著作権の申立により削除されました」と表示されて再生できない動画が出ることはよくありますが、文字も違反扱いされたのは異例のようですね。
どちらにしろ、自分自身の金儲けのために著作者に損害を与えかねない行動は許されません。
スポンサーリンクブログやyoutube運営者が気をつけるべきことは?
最近はアフィリエイトと呼ばれるビジネスをされる方も増えてきているようです。ブログやyoutubeに、提携した広告を掲載し、訪れたユーザーがその広告からサービスをりようすれば運営者に報酬が入るシステムです。有名なユーチューバーのヒカルさんや、はじめしゃちょーさんと言った方は、その道で大成功しており、とても若い方ですが相当な大金持ちになっているようです。サラリーマンでヘトヘトになって働きながら、僅かな給料しか得られない人が殆どなので、ヒカルさんやはじめしゃちょーさんのような暮らしには憧れますね。しかし、ブログでもyoutubeでも、本でも、著作権には気をつけなければなりません。今回の件では、漫画を描いて生計を立てている人に損害を与えているわけです。自分自身が正当方のビジネスで利益を得る分には誰も批判しようが有りませんが、人に違法に迷惑をかけてはいけません。youtubeでもブログでも、著作権違法が酷い場合、運営側から消されてしまうことがあります。また、違法なyoutube動画を、ブログに埋め込む事も著作権違法になります。(違法でない動画を正当なやり方で埋め込むのは違法ではありません。)ちょっと楽しようとして著作物を違法にUPする事で、今までの努力がすべてパーになってしまうこともあるのです。著作者の人権をま守るためにも、自分自身のビジネスの可能性を守るためにも、ブログやyoutubeの運営者は著作権に気をつけなければなりません。youtube上には今でも著作権違法と思われる動画は多数あります。このニュースを機に違法動画が淘汰されていくかもしれませんね。
まとめ
「ネタバレ動画が違法判断か?youtubeやブログ運営者が気をつけるべきことは?」と題して記事を書いてみました。
- 漫画「闇金ウシジマ君」の画像や文字が、作者の承諾を得ないままyoutube上にネタバレ動画としてUPされていたとして、小学館がyoutubeに動画投稿者情報の開示を求めた。
- ユーチューバーも、ブログ運営者も著作権に気をつけないと、著作者に損害を与え、今までの努力がパーになる可能性もさる。
- このニュースを期に、youtubeに、UPされた違法動画の淘汰が加速するかも
これからユーチューバーを志される方には、著作権違法をせず、独自のコンテンツで人を楽しませることができるユーチューバーになってろしいですね。