ミキオ算(下地幹郎)とは?その正当性は?

2月24日に投開票が行われた沖縄県民投票では、投票率52%で、そのうち72%もの人が辺野古の埋め立てに反対、という圧倒的な民意が示されました。

この結果、条例に基づいて玉城デニー知事は、日米両政府に結果を報告する見込みで、3月1日にも安倍総理と会談を行う予定です。

安倍政権としては沖縄の民意を無視する構えで、再び司法の場での県と国の争いになる可能性があります。

前回辺野古裁判で県が敗訴した理由は、」知事選挙には様々な争点があるので、その結果だけで民意が反対ということは出来ない」という酷いもので、日本の三権分立が崩れかかっていることが明らかになりましたが、

今回は辺野古のみを争点にした県民投票で、確実な民意が示されたので、必ずしも県が敗訴するという見込みではなくなってきました。

辺野古の埋め立ては止まるかもしれません。

一方で、やはりこの結果にイチャモンをつける連中が現れています。

最も有名なのが、維新の下地幹郎議員が発した、「ミキオ算」と言われるものです。

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下地幹郎のミキオ算とは?

下地幹郎議員は、ツイッターで以下のように発信しています。

これが有名なミキオ算です。

県民投票では圧倒的に反対の民意が示されましたが、基地賛成派の下地幹郎議員は、反対と、投票しなかった人も含めた反対以外では、後者の方が多いと主張し、反対票を矮小化させようと試みました。

しかし、それならば、賛成と賛成以外なら、賛成票はもっと少なくなります。

この手法は、基地賛成派で瞬く間に広がり、名護市の渡具知市長も利用しました。

ちなみに去年の名護市長選挙では、渡具知武豊さんに投票した人が20309、稲嶺さん、意思表示しなかった人など計28983になっています。

この民意も大事だと思います。


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ミキオ算の正当性は?

ミキオ算に正当性はあるのでしょうか。

全くありません。

反対と反対以外で纏めるのはあまりにも乱暴なやり方です。

投票に行かなかった人を賛成派のようにカウントする投票が今までにあったでしょうか。

投票に行かなかった人の中には、もちろん容認の人、投票自体が反対派のためだから、という人もいるでしょうが、

反対したいけど埋め立てを止めるのは困難、

反対してまた踏み躙られるのが辛いから、

という理由で棄権した人も多くいます。

複雑な思いで棄権した人も多く、ひとまとめに容認、賛成、としてしまうのは乱暴です。

投票した人の中で判断すべきです。

投票した人の7割が反対でした。

沖縄の民意は明確に反対です。

政府がこの民意を無視して、それを司法が認めるようなことがあれば、日本は世界から孤立していくと思います。

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