大量懲戒請求に弁護士反撃!弁護士とネット右翼の間で火花!

俗に「ネット右翼」「ネトウヨ」といわれるネットユーザーたちにより、一部の弁護士に対して大量に懲戒請求がなされたことが話題になっています。

大量懲戒請求を、弁護士業務への業務妨害だとして反撃し、提訴する意向を示したようです。

それにより、ネット右翼というものの存在の問題性が、ネットを使わない人たちへも知らしめされることになるのではないかという期待も上がっているようです。

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ニュースの概要

YahooIニュースでは、以下のように報じられています。

朝鮮学校の補助金交付を求める声明を弁護士会が出したことにからみ、大量の懲戒請求を受けた弁護士2人が、「根拠がなく不当だ」として請求者らを相手取り提訴することを明らかにしました。

朝鮮学校の授業料無償化をめぐっては、全国各地の弁護士会が適正な補助金給付を求める声明を出しています。インターネット上では、これが「犯罪行為だ」として懲戒請求する呼びかけがなされ、実際、弁護士会には所属する弁護士らの懲戒を求める文書が殺到しています。

(※引用先 Yahoo!ニュース 5月18日配信 https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180516-00007889-bengocom-soci&s=lost_points&o=desc&t=t&p=2)

高校無償化法に基づいて、公立高校の授業料が無償化されたとき、在日コリアンの学生らが通う朝鮮学校を無償化の対象にするか、しないかで意見が割れ、結局は朝鮮学校は無償化から外されています。

そのために、人権派は朝鮮学校にも適切な補助金を与えるように主張しているのに対し、保守派は法律上の位置づけが一般の公立高校とは異なるとし、無償化除外を支持。

そのなかでも過激保守派、ネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人たちは、朝鮮学校の存在自体を害だと主張し、補助金交付を主張する人たちに対し、朝鮮半島への差別的な言動も交えて声高に避難している、という現状です。

そんな過激保守派から高く支持されている「余命3年時事日記」というブログの呼びかけが発端となり、弁護士に大量の懲戒請求が送られたとみられています。


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ネット右翼、ネトウヨとは

「ネトウヨ」とは、インターネットの匿名掲示板やSNSなどで、過激保守的な主張を展開するネットユーザーを指す言葉で、「ネット」+「右翼」を組み合わせた造語です。

大概はまっとうな「保守派」とは分けて考えられ、自分と異なる考えを持つ者に対して、「反日」「売国奴」ほか近隣諸国に対する差別用語を用いてと乱暴な言葉をぶつけ、時には生命を奪う趣旨の暴言を吐くような人たちのことを指しているようです。

今では安倍総理を強く支持している傾向があります。

そういった連中によって弁護士への大量の懲戒請求が行われたようです。

一般の人たちの意見

このニュースに対して一般の人たちの意見を見てみると、提訴に踏み切った弁護士に対して、非難する意見と支持する意見に分かれています。

弁護士を非難する意見

弁護士側を非難する人たちは、以下のような意見を持っているようです。

補助金交付反対の国民は、誰もが懲戒請求できるのでしょうか?絶対反対の国民の一人より。

請求を受けた弁護士には悪いけど、「朝鮮学校への補助金交付に疑問を抱く人が多い」ことが世間一般にも広がって良かったと思う。
マスコミがやるのは「補助金交付」を目論む側の一方的報道だけだもんね。

懲戒請求は、国民の権利であって、システム的には何も問題ではない!

朝鮮学校に税金を投入させたい人と、日本のために使って欲しい人との、闘い。どっちがまともか誰でもわかる。

(※引用先Yahoo!ニュース 5月18日配信https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180516-00007889-bengocom-soci&s=lost_points&o=desc&t=t&p=2

このように、弁護士の提訴を非難する人たちは、「朝鮮学校への補助金」を強く反対している意見を述べる人、弁護士の懲戒請求は国民の権利であり、それを弁護士側が不当だと叫ぶのはおかしい、という2つの意見が主なものでした。

弁護士を支持する人たちの意見

一方で、弁護士の提訴を支持する意見も多く見受けられます。

大量の懲戒請求で思い出すのはやはり光市の事件。あれも国選弁護人に対して何千もの懲戒請求が出されましたが結局懲戒はされませんでした。懲戒に必要なのは数ではなくその内容です。ひな形を作って同じような文章を何千通も弁護士会に送ったところで弁護士会の迷惑になるだけです。数より質、本当に懲戒請求をしたいなら内容・事実をしっかり確認してから請求する必要があります。

うーん
多分懲戒請求した側って、営利企業へのクレーム程度にしか
思ってなかったんだろうけど、そこまで軽いものではないし
弁護士も名誉に関わってくることだから、反撃するのが
むしろ正しいんだよね・・。

無関係な弁護士に無差別懲戒請求ををしておいて、
懲戒請求は権利だと主張している人間がいる事に驚いている。
まずは迷惑をかけた弁護士に謝罪するのが常識だろう。

(※引用先 Yahoo!ニュース 5月20日配信 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180520-00000033-jij-soci)

弁護士の対応を支持する人にも、決して懲戒の権利を否定する人はおらず、多角的にとらえてネトウヨさんたちの行為を非難している傾向が見られました。

最後に

弁護士の懲戒請求をするのは国民に認められた権利です。

この権利を批判するようなことはしてはいけません。

しかし、国民は権利を乱用してはいけないことも憲法に明記されています。

自由が認められるのは、公共の福祉の範囲です。

弁護士という仕事は、犯罪被害などで困っている人たちの相談に乗り、救うための仕事で、長年弁護士を目指して勉強してきた人たちはみな困っている人を救いたくて勉強してきたのだと思います。

弁護士に救いを求めている人がいるのに、興味本位でむやみやたらに送られた懲戒請求に追われて救える人も救えない、となれば、これは著しく公共の福祉に反する行為と言えるかもしれません。

 

 

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