骨髄バンクの問い合わせ20倍に!嫌味役の木下ほうかさんの優しさとは?

急性骨髄性白血病などの治療に役立つ骨髄バンクのドナー登録に関して、問い合わせ20倍というかつてない事態が起きているようです。

その原因は、俳優の木下ほうかさんが、骨髄バンクのドナー登録を行い、1人の白血病患者の命を救ったことが、TBS系のバラエティドラマ、「爆報!THEフライデー」で放送されたことです。

木下ほうかさんは、若手時代は仕事に恵まれず、ここ数年でようやく仕事が増え始めた遅咲きの俳優さんです。

スカッとジャパンでは、会社の嫌味な上司「馬場課長」の演技で人気が出て、その馬場課長が良く使う言葉「はい、論破」は2015年の流行語大賞候補にもノミネートされています。

実際に骨髄バンクドナー登録して適合する白血病患者が現れた場合、提供する方は命を落とすリスクこそ無いものの、手術を受ける事、面接などで多くの時間を必要とすることなど、非常に忙しい状態になります。

それでも、憎まれ役の木下ほうかさんの「実は優しい部分」を見た多くの視聴者が心を動かされ、自分も人の命を救うために役立ちたいと考えた結果で、大変喜ばしいことだと思います。

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骨髄バンク問い合わせ20倍の真相は?

骨髄バンクに問い合わせが20倍あったことに対し、骨髄バンクの公式ツイッターでは以下のようにツイートされています。

番組の放送をきっかけに、多くの視聴者が骨髄バンクのドナー登録に興味を持ったことに、公式ツイッターでは、感謝の意を示されていました。

わたなべ麻衣さん(@mmaaiipp)がシェアした投稿

 

上記写真は、木下ほうかさんが渡辺麻衣さんと刑事ドラマで共演されたときの画像です。

ちなみに骨髄バンクに登録した木下ほうかさんは、以下のように語られています。

初めてテレビで骨髄提供について語ったことに「売名行為と思われるのがイヤだったけど、それより事実を伝えることでドナーが増える方がプラス」だと訴えた。

引用:yahoo news 8月13日配信

 

もともと売れない時代に、売名行為のつもりでドナー登録をしたらしいですが、忘れたころにそれが一人の急性骨髄性白血病患者の命を救うことにつながり、純粋にうれしかったようで、一人でも多くの人がドナー登録することを心から願っている様子がテレビを見ていて受け取れました。

一方で、嫌味役がはまっているのに、木下ほうかさんの優しい部分がさらされたので、「これ放送しないで」と言って笑いをとるシーンもありました。


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急性骨髄性白血病とは?骨髄バンクドナー登録とは?

急性骨髄性白血病は、血液の中でがん化した細胞が無制限に増殖する病気で、「血液のがん」といわれる白血病のⅠ種です。

すい臓がんや肺がんといった固形のがんは、ごく初期に発見して手術で取り除くことが第一治療ですが、白血病は全身を巡る血液のがんなので切り取ることはできませんので、抗がん剤治療などで治していくことになります。

息切れや出血など、普段何気なく起こるようなものが初期症状として現れるために注意が必要な病気ですね。

また、固形がんは生活習慣と因果関係のある場合が多いですが、白血病は原因不明で若い人にも襲い掛かることがあるのでよく物語では悲劇のヒーローやヒロインが命を奪われています。

治療には、抗がん剤や分子標的治療などいくつかの選択肢がありますが、そのうちの一つに造血管細胞移植というものがあります。

健康な人の造血管細胞を急性骨髄性白血病患者に移植することで、提供者由来の白血球が患者の白血病細胞を死滅させることを目的とした治療ですが、その提供者の仲介を行うのが日本骨髄バンクです。

治療を必要とする患者さんがいると、骨髄バンクが適合するドナーを探しことになります。

なかなか適合するドナーが見つかる確率は低いですが、多くの人が協力すればするほど適合率は高くなります。

会社ぐるみで骨髄バンクドナー登録を!

骨髄バンクに登録して、自身が提供することになった場合、面談やし手術、入院など、多くの時間が必要になります。

手術で命を落とすリスクはないそうですが、それでも忙しい日常で、骨髄提供のために多くの時間を割くというのは難しい世の中です。

この状況を打破するためには、企業ぐるみの骨髄バンクドナー登録の動きが必要でしょう。

企業が社員に「骨髄バンクドナー登録」を示唆し、移植による休業は普通の出勤と同じ扱いにさせるべきだと思います。

地震や大雨の災害ボランティアも、やりたい気持ちはあっても仕事が忙しくてできなかった人もいると思います。

ですから、企業では、仕事の一環でそういった活動ができるようにすべきです。

今の時代、企業は自社の利益だけでなく、時には慈善事業も行っていく必要がある、そんな時代に突入していると私は考えます。

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