夏の高校野球第100回大会で、組み合わせ抽選会が今日8月2日に行われ、56校が何日目の何試合目で試合をするのかがすべて決まりました。
そして、第1日目第1試合で登場するのが石川県代表の星稜高校です。
巨人や大リーグなどで活躍した松井秀喜選手がOBとして有名で、なんとその日の始球式に登場するらしいです。
そんな注目すべき星稜高校の注目選手は、ピッチャーの奥川恭伸君です。
奥川恭伸君は、春の選抜でリリーフで2勝を飾っています。
甲子園の石川県勢は、ながらく低迷していましたが、2018年春の大会では奥川恭伸君の活躍もあり、ベスト8になり、全国的な相対的な強さは上昇中で、2018年夏の大会の結果にも期待が集まっています。
石川県代表星稜高校やその野球部について
星稜高校は、石川県の金沢市にある高校です。
石川県はコメどころであり、海の幸も山の幸も豊富な都道府県。そんな栄養満点の環境で高校球児たちは育っています。
本ページで紹介する奥川恭伸君の体格をみても栄養満点で育ったことがわかりますね。(183cm、82kg)
有名なOBは何といっても松井秀喜選手。ゴジラ松井の愛称を持ちます。
読売ジャイアンツは財力で他チームから選手を引き抜くイメージが強いですが、松井秀喜選手は巨人で一から育てられた選手です。
1990年代を中心に活躍。1996年には、前半首位に11.5ゲーム差をつけられたにも関わらず見事リーグ優勝を決め、その優勝にも大きく貢献しています。
そんな超ビッグなOBの居る星稜高校ですが、春の選抜ではベスト8に輝き、低迷していた甲子園北陸勢の歴史を塗り替えました。

2018年夏の地区予選では、決勝戦で金沢学院を22-0の大差で破り、甲子園出場を決めました。
星稜高校の甲子園出場は2年ぶり19回目。石川県では最多出場回数になります。
そんな星稜高校の注目選手は、ピッチャーの奥川恭伸君です。
スポンサーリンク奥川恭伸君の球種や球速は?

奥川恭伸君は、投手として大活躍。
春の大会では、2試合をリリーフで投げ、2勝をあげ、チームのベスト8に貢献しました。
奥川恭伸君の主な球種はストレートとフォークです。
ストレートは回転数の多い伸びのあるのが特徴で、恭伸君の名前の「伸」はストレートの伸びを表しているのかもしれませんね。
何よりも持ち味なのはすとんと落ちるフォークで、これは選抜直前にマスターして、相手打者を翻弄しました。
新たな技術を取得する物覚えの速さもピカ一で、センスのある投球が期待できます。
ひょっとしたらまた新しい球種を仕込んでいるかもしれませんね。
球速は146km/hをマークしています。特急電車並みの剛速球に、相手打者は苦戦する事必至ですね。
奥川恭伸君の出身中学校は?
奥川恭伸君の出身中学校はかほく市立宇ノ木中学校出身で、中学校でも野球をやっていました。
バッテリーを組む山瀬慎之助君は、小学校以来9年間バッテリーを組み続けていて、その息のぴったりさは抜群です。
よくバッテリーと漫才コンビは夫婦と同じだと言われます。
是非愛のある投球で見事な連係プレーを見せてもらいたいですね。
まとめ
「2018年夏の甲子園、星稜高校奥川恭伸投手の球速、球種や出身中学校は?」という内容でまとめてみました。
- 夏の甲子園では、松井秀喜選手をOBとする星稜高校が石川県代表んけ体
- 星稜高校の注目選手は投手の奥川恭伸君
- 奥川君の球種は伸びのあるストレートとストンと落ちるフォーク。球速は146km/h
- 奥川君はかほく市立宇ノ木中学校出身
1日目の第1位試合ということで、緊張感もそうとう高いですが、普段の実力をハックできれば勝利できるのでないかと思います。
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