7月30日、2018年の夏の甲子園出場校56校が全て決定しました。
今日決定した高校の1つが、北大阪地区の大阪桐蔭高校です。
大阪桐蔭高校は、決勝戦で大院大高を2-23の大差で下し、甲子園出場を決めました。
そんな大阪桐蔭高校の注目選手が、根尾昴君という選手です。
根尾昴君は、ピッチャーとしても活躍し、打撃、守備としてはショートでも活躍できる多彩な選手で、優勝候補筆頭と言われる大阪桐蔭の中でもピカ一の選手です。
大阪桐蔭高校甲子園出場校に決定
事実上の決勝戦と言われたのが準決勝の履正社との対決。
大阪桐蔭、履正社ともに全国トップレベルの実力で、同じ地区にいてどちらかが予選で負けてしまうのが実にもったいないです。
はじめは履正社がリードしていましたが、大阪桐蔭が見事に逆転し、決勝進出を決めました。
決勝戦では大院代行と対決。2-23の大量得点で圧倒し、甲子園出場を決めました。
【大阪桐蔭がPL超え 決勝で23点】北大阪大会決勝が行われ、大阪桐蔭が大阪学院大を下し、夏の選手権出場を決めた。大阪桐蔭は記録的猛打で、大阪大会決勝新記録23得点を挙げ、頂点に立った。 https://t.co/EwGQ6Te0WZ
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年7月30日
スコアは以下の通りです。
- 大院大高0点 大阪桐蔭4点
- 大院大高0点 大阪桐蔭4点
- 大院大高0点 大阪桐蔭1点
- 大院大高0点 大阪桐蔭0点
- 大院大高0点 大阪桐蔭1点
- 大院大高2点 大阪桐蔭13点
- 大院大高0点 大阪桐蔭0点
- 大院大高0点 大阪桐蔭0点
- 大院大高0点 大阪桐蔭0点
合計 大院大高 2点 大阪桐蔭23点
23得点は、今季地方大会の最多得点となり、大阪桐蔭が全国トップレベルの実力であることが甲子園開幕前から示されたと言えるでしょう。
スポンサーリンク大阪桐蔭高校野球部は?
大阪桐蔭高校は、大阪府大東市にある学校です。
高校は、東大京大進学コースのⅠ類が偏差値69、国公立や難関市立大狙いのⅡ類が偏差値63で、甲子園常連校としても有名ですが、進学校としても有名です。
進学コースのⅠ類、Ⅱ類とは別に、スポーツ、芸術でプロを目指すⅢ類があり、根尾昴君はじめ野球部のメンバーはⅢ類に属すると思われます。
というか、進学コースの生徒がスポーツ芸術コースの部活に入部することはできないようです。
2018年夏の大会で、夏の大会としては2年連続6回目の甲子園出場です。
直近10年で、春夏合わせると6回甲子園で優勝している超強豪校で、2018年も優勝候補の筆頭であることは間違いないでしょう。
根尾昴君は投打の二刀流、親は医者で勉強スポーツでも二刀流?
根尾昴君は、3年生。
出身中学校は古川中学校。
体格は177cmの78㎏で、がっちりした体形をしていますね。
ピッチャーとしては右投げで、最速148km/hの速球で相手打者を翻弄し、打者としては左打高打順で大活躍、守りもショートなどでファインプレーを重ね、投打守すべてで活躍できる万能な選手です。

甲子園優勝候補筆頭の大阪桐蔭の中でも、特に注目すべき選手の1人ですね。
根尾昴君は、親がお医者さんで、根尾昴君自身勉強もトップレベルだそうです。
将来プロ野球に入るのか、医者として進学するのか注目されることろですが、大阪桐蔭Ⅲ類に入った時点で、おそらくプロ野球への道を目指す可能性が高いと思います。
Ⅲ類の中では学力はトップレベルということですが、Ⅰ類やⅡ類に入ってもトップレベルになれるほどであれば、進学もアリですね。
有名大学に進学して大学野球でも活躍する、という方法もあるかもしれません。
まとめ
「根尾昴君ら率いる大阪桐蔭が2018年夏の甲子園出場校に決定」という内容で記事を書いてみました。
- 大阪桐蔭が、大院大高を2-23の大差で下し、夏の甲子園2018出場が決定
- 大阪桐蔭で注目すべき選手は根尾昴君。
- 根尾昴君は、ピッチャー、バッター、守備のすべてで高い能力を有する注目選手
- 根尾昴君は親会社で学力も高く、プロ野球に入るか進学するかでも注目されている
大阪桐蔭はまちがいなく優勝校筆頭に上がると思います。
勝ち進む中で、根尾昴君がどれだけ活躍するかも注目していきたいですね。
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