3月23日にいよいよ第91回選抜高校野球大会(春の甲子園2019)が開幕します。
各地方から合計29校と、21世紀枠3校、計32校が全国制覇を目指してトーナメントで激突します。
この大会はまさに平成時代最後の甲子園ということで、その分注目され、活躍した選手は歴史に残ることは間違いないでしょう。
本ページでは、開幕間近になった春の甲子園2019について、注目選手や優勝校の予想についてまとめてみました。
目次
第91回選抜高校野球大会(春の甲子園2019)一般選考枠の注目選手は?

各地から、計29校の出場が決まっています。
各高校の注目選手について、当サイトではそれぞれ記事を作成しています。
- 札幌大谷 石鳥亮
- 札幌第一 山田翔太
- 八戸学院光星 武岡龍世
- 盛岡大付 小野寺颯斗
- 桐蔭学園 森敬斗
- 春日部共栄 村田賢一
- 習志野 根本翔吾
- 山梨学院 相澤利俊
- 横浜 内海貴斗
- 国士館 渡辺伸太郎
- 東邦 坂上大誠
- 津田学園 前川夏輝
- 星稜 奥川恭伸 東海林航介
- 啓新 安積航大
- 龍谷大平安 北村涼
- 明石商 安藤碧
- 履正社 野口海音
- 智弁和歌山 東妻純平
- 福知山成美 小橋翔大
- 市立和歌山 緒方隆之介
- 広陵 河野佳
- 県立米子東 森下祐樹
- 市立呉 塩田開都
- 高松商 香川卓磨
- 松山聖陵 根本大蓮
- 筑陽学園 進藤勇也
- 明豊 野邊優汰
- 日章学園 平野大和
- 大分 長尾凌我
一番注目度が高いのは星稜高校でしょうか。
石川県代表の星稜高校は、昨年夏の甲子園では愛媛の細微高校に逆転負けを喫していて、雪辱に燃えています。
その夏の大会では、奥川君が途中で故障したため、最大6点差あったリードを追いつかれ逆転されました。
元巨人の松井選手の出身校ですが、松井が現役時代は、5打席連続敬遠で打たせてたせてもらえず松井敬遠策が功を奏した相手チームに勝利を譲りました。
それらのことから不運のチームともいわれていますが、この春こそは花を飾ることができるか見ものです。
スポンサーリンク第91回選抜高校野球大会(春の甲子園2019)21世紀枠の注目選手は?

21世紀枠からは3校の出場が決まっており、各高校の注目選手について記事を作成しています。
21世紀枠は、秋の大会で高い成績を残した高校の中で、環境が恵まれなかったり、他行や他地域の高校に良い影響を与えているとされるチームが3校選出される制度です。
公立高校が選ばれるケースが多いです。
夏の大会などで活躍を見るケースも少ないですが、ダークホース的存在として毎年注目度が高くなっています。
注目したいのは初出場の県立隈本西でしょうか。
2番の浦田健太郎君がキーマンと言われています。また、守りのチームともいわれていますので、投手の霜上幸太郎君にも注目していきたいですね。
第91回選抜高校野球大会(春の甲子園2019)優勝候補は?

優勝候補として名高いのはやはり石川県の星稜高校です。
エースの奥川君は、昨年夏から2年生ながらエースを務めていて、今回の甲子園の主役ともいわれています。
一方、チームの課題は奥川君一人のチームになってしまいがちなところです。
昨年も奥川君の故障によりチームが負けてしまいました。
奥川君の成長も欠かせないですが、奥川君が仮にいなくても勝てるようなチーム作りができているかどうか、それが本当に優勝できるかにかかっていると思われます。
最多出場の竜谷大平安も注目していきたいです。
昨夏に通算100勝を達成して、吹っ切れたようにも思えます。2014年に優勝経験もありますので、今回も高いところまではいくでしょう。
大坂の履正社も注目です。
夏は、大阪桐蔭と同じ地区のため予選敗退でしたが、全国トップレベルの実力を持ち合わせていることは間違いないです。
そしていきなり1回戦で履正社と星稜がぶつかります。
そこでどちらかが負けてしまうのが本当にもったいないですね。
今年の春の甲子園も大いに盛り上がりそうです。