8月5日に開会式が開かれる、2018年夏の全国高校野球大会で注目すべき選手の一人に、沼田翔平君という選手がいます。
沼田翔平君は、旭川大工所属の右腕投手。
去る7月21日、北北海道代表を決める地区予選決勝戦で、旭川大工がクラーク国際高校を5-3で下し、甲子園出場を決めています。
沼田翔平君は、しなやかなフォームからの速球ストレートが持ち味で、最速146㎞を投げ込む、プロも注目のエースで、旭川大工の甲子園出場決定に大きく貢献しました。
現在沼田翔平君の体形は身長175cmで体重63kgでやせ型ですね。
さらに体形を野球に適したものにして、変化球などをマスターできれば相当敵陣にとっては恐ろしい投手になることは間違いありません。
旭川大工野球部とは?丸刈り禁止ルール
旭川大高校は、豊かな自然と都市機能が充実する北海道旭川市にあります。
旭川市は観光スポットも充実していて、旭山動物園は有名ですね。
そんな豊かな町旭川にある旭川大工野球部は、独自のルールがあって話題になっています。
そのルールは、「丸刈り禁止」というものです。
高校球児といえば丸刈り、というイメージが強いですが、その丸刈りを禁止するというある意味伝統に逆らったルール。
その理由は、「丸刈りでない状態で負けた方が批判を浴びるから、気が引き締まる」というものらしいですが、なんとも言えないですね・・
旭川大高は、夏の甲子園出場は2009年以降9年ぶりです。9年前は地方大会決勝で帯広大谷を下して出場しましたが、甲子園では1回戦で敗退しています。
スポンサーリンク最速146㎞!プロ注目の甘いマスク
沼田翔平君の出身中学校は旭川市立神居中学校。旭川大高のほとんどの選手は旭川大中出身ですが、珍しいケースです。
昨年145㎞/hをマークしましたが、今年その記録をさらに更新、146km/hの記録を持っていて、その速球はプロ9球団が注目しています。
地区予選では、4試合のうち1回戦と準決勝は中継ぎで投げ、2回戦と決勝戦は先発で投げ、トータルで9安打3失点で甲子園出場に大きく貢献しています。
直速球が最大に武器でありながら、時に90km/hほどのスローカーブを使うなど、対戦相手を翻弄するシーンもありました。
イケメンであることも有名で、スター性もあると評されているので、甲子園で活躍すれば●●王子といった愛称がつくかもしれません。
課題は体形とバッティングか

沼田翔平君の課題は、まずバッティングでしょうか。
おそらく投手としてはチームピカ一ですが、4試合のうち先発で出たのは2試合。打順は8番で、打点は1点ですがヒットは打っていないようですね。
さらに打撃が向上すれば、全試合先発で、さらにチームは安定していたと思います。
プロに入団すれば、大谷翔平選手などを除いてはピッチャーに専念するので、大きな問題にはならないでしょう。
体形が175cmの63kgでやせ型。さらに鍛えた体を作れば、相当怖い投手になることでしょう。
まとめ
「沼田翔平君は旭川大高所属の2018年夏の甲子園の注目選手!」という内容で記事を書いてみました。
- 2018年夏の甲子園北北海道代表に、旭川大高校が決定
- 旭川大高は、9年ぶり8度目の甲子園出場。9年前は1回戦敗退
- 旭川大高注目なのは直速球が持ち前の沼田翔平投手
- 沼田翔平君は地区予選4試合のうち2試合を選抜、2試合を中継で投げ、チームの甲子園出場に貢献
- 課題は体形とバッティング
- 伸びしろも多い選手なので、甲子園での活躍や、来年プロのどこかのチームに入るのか、というところに注目していきたいですね。
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