香山リカの講演会中止のは因果応報なのか?表現の自由侵害なのか?

京都府南丹市で予定されていた香山リカさんの子育てに関する講演会が、右翼団体の妨害予告などを受けて中止に追い込まれました。

香山リカさんは、精神科医や大学教授も務めながら、在日コリアンや沖縄などにたいする差別撲滅のための活動ををツイッターや街中などで行っています。

大丈夫。人間だからいろいろあって(香山リカ新刊本)の内容や著者の人柄は?

上記で香山リカさんの人柄や本については紹介しています。

そのため、俗にネット右翼、レイシストと言われる人たちからは常に炎上攻撃を受けていて、今回の妨害もそういった思想の人物によるものと思われます。

この講演会中止に関して、右派系のネットユーザーからは、百田尚樹さんや桜井誠さんの講演会やデモが中止になった時に香山リカさんが支持したとして、因果応報だという声も上がっています。

一方で一般的には香山リカさんに対してどのような感情があれど脅迫で講演会中止に追い込むのは表現の自由の侵害だという声が多くなっています。

はたしてこの事実は因果応報なのか、表現の自由の侵害なのか、中立的な立場考えてみたいと思います。

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香山リカさんの講演会中止に関するニュース

香山リカさんの講演会中止に関して、香山リカさんご本人が以下のようにツイートされています。

また、京都府南丹市の子育て支援課ホームページでは、香山リカさんの講演会中止に関して以下のように配信しています。

京都丹波子育て応援フェスタにおいて南丹市の企画事業として開催を予定しておりました「子育て応援講演会」について、多方面でご活躍中の香山リカさん(精神科医)を講師にお迎えし開催することとしておりましたが、当日、香山さんの講演の進行を妨げようとする内容の電話がありました。

イベントの実行委員会等にも意見を伺う中、本イベントは、幼い子どもや子育て中の保護者にご参加いただき、楽しんでいただくことを主たる目的としていることから、このままでは適切な環境下でイベントが実施できないと判断し、やむなく香山さんの講演は中止することとしました。

講演を目前に、急遽中止することにより、香山さんの講演を楽しみにされていた皆さまや、準備してくださっていた香山さんに心からお詫び申し上げますとともに、何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

引用 http://www.city.nantan.kyoto.jp/www/event/103/001/000/index_44373.html

香山リカさんは、差別撲滅に懸命に取り組まれていますが、それに快く思っていない人、つまり差別容認派の方々によって、「中指を立てて怒っている写真」が拡散され、凶暴な印象操作がなされています。

香山リカさんが怒っているのは常に弱者に対して差別を行うたちであり、弱い立場の人たちに対しては常に心優しい立派な精神科医の方です。

香山リカさんは外見もきれいな方で、タレントでいうと北川景子さんに似ているという声もあります。

今回の講演会は、政治活動的なものや反政府といったテーマではなく、純粋に子育て世代の悩みなどを解決するために予定されたものですが、右翼団体の圧力で多くの保護者さんが楽しみにしていたことがなくなってしまったのは残念ですね。


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香山リカの講演会中止のは因果応報なのか、表現の自由の侵害なのか

一方で、香山リカさんに批判的な右派系のネットユーザーたちからは、これは因果応報だといい、さらに香山リカさんへの批判をエスカレートさせています。

それは、かつて一橋大学の百田尚樹さんの講演会や、早稲田大学での桜井誠さんの講演会が中止になった過去があり、それを香山リカさんが賛同したということを理由としています。

また、在特化などの在日コリアン排斥デモを、カウンターで封じることを香山リカさんが支持していることも理由としています。

百田尚子さんや桜井誠さんの講演会に対しては、外部からの批判もあったかもしれませんが、大学内で議論し、講演会中止を判断されたものであり、少なくとも香山リカさん本人が暴力でつぶすといったような事実は全くありません。

香山リカさんが、百田尚樹さんや桜井誠さんのことを良く思っていないのは事実ですが、それは意味もなく非難しているわけではなく、そういった人たちが過去にたびたび差別発言を行ってきたことにあります。

桜井誠さんは、たびたび新大久保や鶴橋などで在日コリアンにたいして差別的な言動を繰り返してきた人物です。その内容は、お子様も見ている可能性がある当サイトでは紹介できないほどひどいものです。

百田尚樹さんは、過去に一橋大学の自身の講演会中止に関し、「私は差別はしたことないのに」といったことをツイートしていましたが、その2年前に「沖縄の新聞はつぶさなあかん」といって多くの沖縄県民を傷つけている時点で、「差別をしていない」は嘘だということができます。

少なくとも、香山リカさん本人が講演会中止は因果応報だ、といわれる筋合いは全くなく、右翼活動家による表現の自由の侵害であることは間違いありません。

「脅せばリベラルな人は活動できなくなる」といった風潮が広まれば、日本の民主主義は危機的な状況に鳴門非常に危惧される事態です。

まとめ

「香山リカの講演会中止のは因果応報なのか?表現の自由侵害なのか?」と題して、香山リカさんの講演会が中止に追い込まれたニュースについてまとめてみました。

  • 京都府南丹市で予定されていた香山リカさんの子育てに関する講演会が、右翼団体の妨害予告などを受けて中止に
  • 香山リカさんを批判する人たちからは、「因果応報」とし、さらに批判を強めている
  • 脅しで講演会中止に追い込むのは表現の自由侵害であり、少なくとも香山リカさんが「因果応報だ」といわれるのは間違っている

今回の香山リカさんの講演会中止は、日本の民主主義や平等な社会の実現にとって非常に危機的な状況とも取れます。

しかし、この騒動によって、京都府南丹市のみで宣伝されていた「香山リカさんの子育てに関する講演会を聞きたい」という思いが、全国に広がるようになりました。

香山リカさんも、講演会で伝えられなかった内容を何らかの媒体で伝えることを検討されています。

そして、講演会の内容とは直接関係ありませんが、香山リカさんの差別撲滅への思いが全国に広まっていくキッカケにもなればいいなと思います。

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