上沼恵美子さんが審査員引退意向を示しました!
2018年のM-1グランプリ決勝戦が終わり、巷で本命と予想されていた和牛やスーパーマラドーナを抑えて霜降り明星が優勝に輝き、優勝賞金の1000万円を獲得しました。
M-1グランプリは、2001年に初めて開催され、開催当初は圧倒的な高額の賞金、大御所すぎる審査員の顔ぶれなどで、異様な緊張感に包まれていましたが、回を重ねるにつれ、バラエティの風合いが強まり、視聴者は肩の力を抜いて観られるようになってきました。
一方で出演者にとっては、今まで売れてなかったコンビなどが一夜にして人生が変わる可能性のある小レースに、相当緊張するのは間違いありません。
また、若手芸人の人生を大きく左右する大会の審査をする審査委員には相当な重圧が降りかかっています。
そんな中で、ここ数年ほぼ毎回審査員を行っていた上沼恵美子さんが、審査員引退意向を示し、社会に衝撃を与えました。
上沼恵美子さん審査員引退意向のニュース

上沼恵美子さんの審査員引退意向について、yahoo newsでは以下のように報じられています。
タレントの上沼恵美子が3日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、2日に行われた「M-1グランプリ2018」の審査について言及。ファイナリスト進出者が更なるレベルアップをすれば、まだまだ視聴率は取れると断言。また自身の審査員は「こんな年寄りが座って、偉そうしてる場合じゃない」「だから引退します」と審査員引退もほのめかす発言も飛び出した。
引用 yahoo news https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00000098-dal-ent
上沼恵美子さん本人は、審査員引退意向をほのめかす発言の中で、「年寄りが偉そうにしている場合でない」と謙遜したように表現しています。
上沼恵美子さんの祭典の傾向としては、高評価のネタに関しては98点や97点の高得点を付ける一方、厳しい評価のコンビニは80点や82点という低い点数をつけ、点差が大きいのも特徴です。
高得点を付けたコンビニは、「素晴らしい!さすがチャンピオン!」とほめちぎりますが、一方で低評価のコンビニは辛口コメントも殺到します。
昨年のマジカルラブリーは、「好みじゃない!こっちも真剣にやっとんねん!」と激怒したり、かつて最下位に終わったハリセンボンに、「恋をするからや!言うた通りやろ!」と喝を入れるなど、厳しい声も多く聞かれました。
スポンサーリンク上沼恵美子さん査員引退意向の理由は?

M-1グランプリの審査方法は、スポーツなどとは違い、明確な基準はなく、どうしても審査委員によって偏りが出てしまいます。
2018年のM-1グランプリは、他の審査員が高得点を出したジャルジャルに、一人80点台を付けるなど、少し変わった採点も見られました。
それに対して批判があって引退を考えたのかな?とも思えますが、それは当たらなさそうです。
上沼恵美子さんの審査員引退意向に対しては、「やめないで」という声が圧倒的に多く、その審査基準を批判する声は少ないです。
考えられるのは体力的限界です。
M-1の審査員は、出場者の人生を大きく左右する仕事なだけに、相当な重圧がかかり、上沼恵美子さんのような大御所の方でも相当緊張するようです。
かつて審査前に嘔吐したというエピソードもあり、重圧から体力的な限界を感じているのかもしれません。
後継の女性審査員は誰?
M-1審査を公平なものに近づけるためにも、女性の審査員は必要でしょう。
上沼恵美子さんが引退した場合、誰が審査員をやるのか考えてみました。
個人手時には最も適任なのは清水ミチコさんではないでしょうか。
清水ミチコさんは、モノマネを得意とするタレントで、R-1ぐらんぷりにの審査員も務めています。ベテランではありますがまだまだ体力もある年齢なので、審査員にはうってつけかもしれません。
他には少し年齢は上がりますが今いくよさん、優勝経験はありませんが過去に出場経験のあるアジアン馬場園さんなども審査員ができるかもしれません。
上沼恵美子さんの厳しくも暖かい審査には好評の声が多いので、できれば続けていただきたいですが、本人のご意向であればまた新しい風を吹き込むような審査員が起用されてほしいですね。