日本の労働生産性がG7最下位!その原因と対策法は?

日本の労働生産性がG7で最下位であることが分かりました。

労働生産性とは何か、というと、読売新聞で以下のように説明されています。

労働生産性は、働く人がどれだけ成果を出したかを表す数値で、国内総生産(GDP)などから計算する。首位はアイルランドの97・5ドルで、ルクセンブルク、ノルウェーが続いた。先進7か国で最高は米国の72・0ドルで、全体では6位だった。日本は米国に比べて3分の2程度の水準になる。

引用 読売新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181219-00050099-yom-bus_all

このニュースだけ見ると、日本の労働者の働く能力が低いのか、という考えに至りがちですが、果たして真の原因は労働者にあるのでしょうか。

本項では、労働生産性がG7最下位だった原因や、その対策法について考えてみたいと思います。

スポンサーリンク

日本の労働生産性再開の原因は「働く環境」

日本の労働生産性が低いのは、日本人の労働者の能力が低いからでしょうか?数字だけ見ればそう捉えられるかもしれませんが、恐らくそうではないでしょう。むしろ日本の労働者は、まじめで仕事を一生懸命こなせる、最後まで投げ出さずにやり切れる、という世界でも有数高い能力を持っている印象です。ではなぜ労働生産性がG7最下位なのか。それは働く環境にあると言えるのではないでしょうか。つまり原因を作っているのは労働者の使用者や、日本の社会構造にあります。例えば今人手不足が深刻な介護や保育の現場では、激務にもかかわらず給与水準が低く、多くの人が働こうと思える環境にありません。一般企業でも、サービス残業は当たり前だったり、仕事の割り振りが多すぎて休憩時間もろくに取れない、それなのに、ちょっとでもミスをするとえらいどやされる、そんなブラック企業が多くあり、労働者が自身の能力を存分に活かして働こうと思える環境が整っていません。日本人は「兎小屋の働きバチ」なんてら揶揄されることもあります。少ない給料、狭い家で早朝から深夜まで働かせられる、そんな社会構造が長く続き、日本人の労働者にも限界がきているのではないでしょうか。


スポンサーリンク

労働生産性対策は真の働き方改革を?

日本の労働生産性の低さの問題を解決するには、真の働き方改革が必要でしょう。例えば最近、働き方改革の法案が改正されましたが、これは実質「残業代ゼロ法案」とも揶揄されています。労働生産性向上のために、成果の出せていない労働者をより厳しい環境においてやる気を奮い立たせる意図もあるのかもしれませんが、労働者のやる気は既にマックスでしょう。大事なのは、労働者の労働量に見合った待遇をして、多くの人が働きたいと思う環境を作る事でしょう。また、最近成立した入管法改定案で、外国人の受け入れを増やしたのも、人手不足や労働生産性を補う意図があるのかもしれませんが、今の働く環境の中に、どの国の人を入れたとしても労働生産性は同じでしょう。原因は日本人労働者にあるわけでなく、働く環境にある訳ですから。労働者はもう限界以上に努力をしています。あとは使用者や日本社会が、労働者にとって働きやすい環境を作ることで日本の労働生産性は上がって行くと考えられます。

まとめ

「日本の労働生産性がG7最下位!その原因と対策法は?」と題して、日本の労働生産性が低い原因と対策を考えてみました。

  • 日本の労働生産性がG7最下位である事が分かった
  • 日本の労働者はまじめで既に限界以上に努力をしている
  • 原因使用者や社会構造にあり
  • 対策は真の働き方改革で、誰もが働きたいと思う労働環境を作ること

繰り返しますが、労働者を締め付けるのではなく、使用者や社会構造にが改善されれば、日本の労働生産性は上がっていきますので、権力を持った方は労働者が低脳だと勘違いしないで貰いたいですね。

スポンサーリンク スポンサーリンク