辺野古に赤土土砂投入へ!自然環境への影響や沖縄県の民意は?

政府は12月14日の午前中にも、辺野古沿岸への土砂投入を開始するようです。

辺野古沿岸に投入される土砂には赤土が含まれており、自然環境への影響が心配されています。

また、滑走路の予定地は地盤がマヨネーズ状になっており、工事をスムーズに進めることは困難視されています。

そしてなによりも、沖縄県民は選挙などを通じて度々辺野古への新基地建設の反対を訴えてきました。

沖縄の民意を背負って9月の知事選挙に当選した玉城デニー知事を始め、多くの沖縄県民は強い怒りを感じています。

本項では、本日開始される辺野古沿岸への赤土を含む土砂投入に関して、自然環境への懸念点や、地元の民意がどうあるのか、ということについて考えてみたいと思います。

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辺野古沿岸への土砂投入ニュースについて

今日にも辺野古沿岸への土砂投入が開始されることについて、ヤフーニュースでは以下のように報道されています。

米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に向け、政府は14日、一部区域への埋め立て土砂の投入を始める。投入に先立ち玉城デニー知事は13日、菅義偉官房長官、岩屋毅防衛相と会談し埋め立て工事の中止を求めたが、両氏は応じなかった。会談後、玉城知事は「非常に残念だ。(政府の)強硬な姿勢に対し、県民がますます大きな憤りの声を上げるだろう」と対応を批判した。

岩屋防衛相は会談終了後、記者団に対し「気象状況などにもよるが、予定通り開始させていただきたい」と、14日に土砂投入を始めることを玉城知事に伝えたことを明らかにした。玉城知事によると菅長官も「沖縄県の置かれている立場は十分理解しているつもりだが、工事は引き続き進める」と話したという。

引用 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6306656

ヤフーニュースによると、12月14日の午前中にも辺野古沿岸への工事が開始されるようです。

政府としては、無理矢理でも工事を進めて後戻りができない状態にし、沖縄の辺野古反対の民意を押し潰したい構えです。

予定地の地盤はマヨネーズのように軟弱で、工事計画の変更が必要であり、その度に玉城知事の許可が必要です。

投入される土砂には赤土が含まれていますが、自然環境への影響は大丈夫なのでしょうか。

また、日本人一人一人が沖縄の民意ととう向き合っていくべきなのでしょうか。


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辺野古への赤土土砂投入で自然環境への影響は?

辺野古に投入される土砂には、赤土が含まれいるようです。

赤土の問題について、しんぶん赤旗では以下のように報道されています。

沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設工事で、埋め立て用の土砂として大量の赤土が搬出されていることが、専門家らの指摘などから8日までに分かりました。同市安和(あわ)の琉球セメント桟橋から4隻の運搬船で搬出されたもので、少量の砕石とともに確認されています。辺野古の海に投入された場合、自然環境への深刻な影響が懸念されます。

防衛省側は6日の参院外交防衛委員会で、伊波洋一議員(会派・沖縄の風)から埋め立て用の土砂について問われ「鉱石の採掘等で掘り出される岩石(=岩ズリ)」と答え、石材だと主張しています。

搬出作業を確認した1級土木施工管理技士の奥間政則氏は「赤土は海水に溶けてヘドロ状になる。国が説明する岩ズリとは性質が違う」と述べました。

引用 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-09/2018120901_04_1.html

もちろん、しんぶん赤旗は、辺野古反対の立場で書かれていますから、中立的とはいえないかもしれません。

そこで、赤土のが海に投入されたらどうなるのか調べてみました。

赤土のが海に投入されれば、上記報道のようにヘドロ状になって海洋中に広がります。

海の透明度や見た目の美しさが損なわれるのは明らかですが、問題はそれだけではないようです。

赤土によって海が濁れば、海の中に光が届かなくなります。

サンゴは動物なので光合成はしませんが、光合成をする植物から栄養を貰って生息しています。

サンゴ礁と共生する生物が光合成ができなくなり、サンゴが減っていきます。

サンゴ礁が減ると、サンゴ礁と共生していた別の魚が減り、そういった魚を餌にする魚も生きていけなくなり、生態系に大きな影響を及ぼします。

お金をかけて自然環境を壊してまで辺野古に基地を作って得られるメリットは何なのか、調べたけど信頼できる情報はありませんでした。

沖縄県民の民意とどう向き合う?

玉城デニー知事が憤りを感じるのは当然のことでしょう。

国政選挙でも、知事選挙でも、度々沖縄県の辺野古反対の民意が示されてきました。

確かに県内の市町村選挙や沖縄県以外の選挙では、自民公明系の候補が勝っている事が多いですが、その中に辺野古移設を争点にして勝ったものは1つもなく、どう中立的に見ても辺野古賛成の民意が示された選挙は1つもありません。

来年には県民投票が行われますので、せめてそれまで待ってくれよ、というのが玉城デニー知事や沖縄県民の思いではないでしょうか。

辺野古移設反対の立場で見た場合、悪いのは安倍総理や麻生副総理、菅官房長官などではなく、沖縄に置かれた問題について全く関心を示さず、選挙に行かなかったり、選挙に行っても何となくで投票した日本人全体の問題だと考えます。

辺野古移設に関して、賛成意見、反対意見が両方あって議論するのはいいと思いますが、それに無関心だったり、逆に反対派に対してヘイト発言をするような動きは沖縄県民の民意を明らかに愚弄しています。

まずは全日本人が沖縄の問題を沖縄だけに押し付けないで、関心を持って考えていく事が大事だと思います。

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