夏の参院選に、維新の公認、全国比例でで長谷川豊さんが立候補する見通しになっています。
長谷川豊さんは、元フジテレビアナウンサー、現在はフリーアナウンサーとして活躍しています。
前回の衆院選では、千葉1区、南関東比例ブロックにて重複出馬しましたが、当選には及んでいません。
この長谷川豊さんという人は、数々の暴言で多くの人を傷つけた、という点で有名ですが、その暴言の内容はあまり報道されなかったり、忘れ去られたりしていて、知らない人も結構多いと思います。
本ページでは、この長谷川豊さんの暴言の内容を紹介するとともに、一応政策公約や経歴も紹介して、最後にこの問題だらけの人を当選させないためにどうしたら良いかをまとめてみたいと思います。
目次
長谷川豊の数々の暴言は?
長谷川豊さんの暴言はいくつも公になっていますが、最近話題になっているのが、女性に対する侮辱発言です。
「妊娠、出産は女性がトチ狂わないとできない」
一年前の発言ですが、ここ数日で爆発的な話題になっています。少子化問題についての持論ですが、文脈云々に関係なく、世の中の女性を深く傷つける発言です。私の妻、周りの人にも、過酷な妊娠、出産に耐えて家族に幸せを運んだ人たちはたくさんいますが、誰一人としてトチ狂ってなんかいません。トチ狂わないと、維新から立候補しようなんて思わない、と言い返す言葉も多く見受けられます。
「女性の8割はハエ」
これも女性を深く傷つけるものです。大概の女性はスポーツができる男子、ちょっと不良っぽい男子なとにハエのようにキャーキャーと群がる、という偏見に満ちたものです。モテない男が、負け惜しみ的に女性を悪くいうのは良くあることで、正直昔の私もありましたが、公に、しかもここまで下劣なことをいうのは完全にアウトでしょう。しかも、この長谷川豊という人は、結婚もしていて子供もいてます。負け惜しみでもない、ただただ女性を差別するだけの、もっともタチの悪い発言です。
「独身男性はこ●せ!」
暴言の矛先は男性にもむけられています。30過ぎて、数年交際していてプロポーズしない男は生きてる価値がない、という旨の発言です。
交際の形は自由です。
結婚しないまま何年も交際するのも自由、結婚しても子供を作らないのも自由です。
こんな男にとやかく言われる筋合いはありません。また、結婚したくても経済的に出来ない人も沢山います。
長谷川豊さんは、アベノミクスを「どちらかといえば評価する」と言っていますが、結婚したいのに安倍政権のせいで経済的に厳しくて結婚に踏み切れない人も沢山います。
政治家として少子化問題に取り組むなら、まずはアベノミクスに喝を入れるべきでしょう。
「透析患者はこ●せ」
慢性腎臓病などで、人工透析を受けている人はたくさんいますが、患者は自業自得なんだから全額実費負担にせよ、できないならこ●せ、という発言です。
憲法に定められた、健康で文化的な最低限の生活を真っ向から否定するもので、ゆるされむせん。
透析患者=自業自得、というのも暴論です。
病気は様々な原因で起こり、また、その原因が分からなものも多くあります。
確かに生活習慣と腎臓病の因果関係はあるでしょうが、一概に透析=自業自得と言い切ることはできません。
医者でもないのになぜそんなアホなことが言い切れるのか、理解に苦しみます。
スポンサーリンク長谷川豊の政策公約経歴は?
絶対に当選させてはいけない人ですが、一応政策公約や経歴をまとめてみます。
長谷川豊さんは、1975年8月12日生まれの43歳。立命館大学産業社会楽部を卒業、結婚していてら子供もおり、現在はフリーアナウンサーです。
所得の多い人や資産の多い人に課税を強化すべき、としていて、消費税増税に反対している点は、唯一同意できる点かと思われます。
一方で、IRの誘致に賛成、憲法改正に賛成、アベノミクスをどちらかといえば評価している、など、基本的には応援できるような政策や公約を取り揃えた候補者ということはできません。
長谷川豊を当選させないためには?
長谷川豊さんは、絶対に国会に送り込んではいけない人間であることは明らかです。
選挙区での立候補であれば長谷川豊と書かなければいいだけですが、
気をつけなければらないところは、この人は比例で立候補している、ということです。
この人の名前を書かなくとも、比例で「維新」と書けばこの人の当選につながってしまいます。
長谷川豊という人間を当選させないためには、比例で絶対維新には投票しないことです。
維新は、チンピラ政党と言われるほど問題のある議員の多い政党です。
また、安倍政権の暴走の際、野党が足並み合わせて審議拒否をした時も、身内だけの茶番国会に出席して税金を無駄にしました。
長谷川豊だけでなく、維新の人間が政治家になればなるだけ、税金の無駄です。
次の選挙では、絶対に維新には投票しない、
自民公明に匹敵するか、もしくはそれ以上にひどい維新という政党に、政治を任せることは間違いなく日本の破滅につながると思います。