山形県鶴岡市にある致道博物館が、落し物の保管に関して神対応だと話題になっています。
落し物はDonald Duckのぬいぐるみで、30年前に保管を始めたもの。
従来ならこれほどの期間持ち主が出て来なければ処分されてしまう運命でしょうが、致道博物館は処分どころか、暖かい服を着せてあげたそうで、その神対応ぶりにはほっこりしますね。
30年前に子供が遊んでいたぬいぐるみであれば、持ち主はすでに私と同じくらいの世代になっていると思います。
果たしてぬいぐるみの持ち主はあらわれるのでしょうか。
致道博物館の神対応について
致道博物館の神対応について、yahoo!ニュースでは以下のように報道されています。
30年前、博物館の駐車場に落ちていたというドナルド・ダックのぬいぐるみ。同アカウントは「去年30年ぶりに服を編んであげてすっかりドナルドダックらしくなりましたよ」と、新しい洋服を着せてあげた写真や、お風呂に入れてあげた様子を投稿しています。手縫いの新しい洋服を着て、ドナルドもなんだかうれしそうです。
ドナルドの服は、編み物が得意だという博物館のTwitter担当者が編んだもの。博物館側に取材したところ、もともとは服がボロボロになっていたのを見かねて、30年前の寒い冬に編んであげたのが最初だったのだそうです。担当者は約20年前に一度退職していましたが、5年ほど前に復職し、「まだあったんだ」と懐かしんでいたとか。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000046-it_nlab-soci
ぬいぐるみという性質上、落とし主はすぐ名乗り出ると思って保管を続け、気がつけば30年経っていたようですね。
ぬいぐるみはただの布の塊ではなく、魂があると言われることもありますが、その魂を、感じた上での神対応だったのでは無いでしょうか。
無事落とし主が見つかるといいですね。
スポンサーリンク持ち主は見つかるのか?
致道博物館の神対応にはほっこりしますが、落とし主は出てこないだろうと思われているかもしれません。
でも、これだけ話題になっていれば、絶対出てこないとは言い切れません。
事実、このぬいぐるみを置き忘れた人は、もうぬいぐるみ遊びをする年齢で無くなっている事は明らかです。
しかし、ぬいぐるみで遊んだ、なんらかの思い出はあるはずです。
遠方から来た客で、取りに帰ってこれるような状況ではなかったのでしょう。
帰った後ぬいぐるみが無いことに気がついて泣き喚いたかもしれません。
新しい同じぬいぐるみを買ってもらって満足したかもしれません。
しかし、もし持ち主が、子供時代にそのぬいぐるみを、心から大事に思っていたのであれば、懐かしく思って名乗り出てくれるかもしれないですね。
子供の頃の思い出というのは大人になっても大切なものです。
持ち主が名乗り出て来るかどうかは、持ち主が幼少時代にこのぬいぐるみに強い思い入れがあったかどうかで決まって来るのではないでしょうか。
まとめ
「致道博物館が神対応でぬいぐるみを保管!持ち主は見つかるのか?」と題して、地方の小さな博物館のほっこりするニュースに関してまどてみました。
- 山形県鶴岡市にある致道博物館が、落し物の保管に関して神対応
- 落し物はDonald Duckのぬいぐるみで、30年前に保管を始めた
- ただ保管するだけでなく、新しい服を着せたりお風呂に入れてあげたりしていた
- 持ち主がぬいぐるみに強い思い入れがあれば名乗り出て来るかもしれない
最近は、近隣諸国や沖縄に対する差別など、暗いニュースが多く日本全体が鬱になり掛けていた状態でしたが、その中にこういうほっこりするニュースがあるとホッとしますね。
無事落とし主が見つかるといいですね^_^