FXトレーダーを次々と破産に追い込んだ歴史的大事件(スイスフランショックやリーマンショックなど)とその対処方法は?

これからFXトレードを始めようと思われている方も多いかと思います。

FXは、「外国為替証拠金取引」の略です。

円/ドルで取引を行う場合、ドルをできるだけ安く買って、高く売り戻して差額の利益を得る、もしくはドルをできるだけ高く打って安く買い戻すことで差額の利益を得ることを目的とした投資方法です。

取引する額量は、「〇通貨」と呼ばれます。

例えば、「1万通貨の取引」といえば、円/ドルでの取引の場合1万ドルを取引することになります。1万ドル取引で、1ドル=107円の時にドルを買い、そのあと1ドル=108円に変わったときに売り戻せば、

107万円でかったものを108万円で売ったことになり、1万円の利益となります。

一方で、1ドル=107円の時にドルを買い、そのあと106円に変わったときに売り戻すと、107万円で買ったものを106万円で売ってしまうことのなるので、1万円の損失となります。

同様に、1ドル107円の時にドルを売り、そのあと106円に変わったとこに買い戻せば1万円の利益、108円に変わったときに買い戻せば1万円の損失になります。

1ドルあたり1銭(0.01円)の変動を1pipsといい、特に短い時間でのトレードを行う投資家は、1回あたり数pipsから十数pipsの獲得狙って取り引きを行いますので、1万通貨、1回あたりの損益は数百円から千数百円ほどがおおよそ中央値となります。

FXの口座にある金額のことを「証拠金」といい、証拠金の何倍取引できるかという倍率を「レバレッジ」といいます。

日本のFX証券会社のレバレッジは25倍がほとんどなので、証拠金の25倍の通貨量の取引ができます。

つまり、ドル/円で1万通貨の取引を行う場合、1万ドルの25分の1、つまり1ドル=107円なら 107万÷25=42800円の証拠金が必要になります。

比較的少ない証拠金で行うことができ、1回の取引で損するのは1万通貨で千円程度なので、比較的低リスクで行えると思われがちです。

平常時はそこまでハイリスクではありませんが、数年に一度大きな事件で通常では考えられないような値動きが起こり、借金や破産に追い込まれた投資家の人たちも多くいます。

当ページでは、FXトレーダーを次々と破産に追い込んだ歴史的大事件について調べてまとめたうえで、その対策法を紹介してみたいと思います。

スポンサーリンク

スイスフランショック(2015年)

金融史上最悪の事態と言われるのが、2015年に起こったスイスフランショックです。

スイスフランショックは、スイス国立銀行が1ユーロ=1.2フランよりもユーロ安にならないように行っていた為替操作が急に撤廃されたことにより起こりました。

数年にわたり、1ユーロ1・2フランよりも少しユーロ高の状態で推移していたのが、政策撤廃によりほんの数分で1ユーロ0.86円までユーロが急落しました。

海外の通貨同士の話でピンときにくいかもしれませんが、ドル円に例えるならば急に1ドル120円が86円になるような変化です。

数分で3400pipsもの変化が起こりました。

通常証券会社は、「ロスカット」の制度があり、例えば日本再王手のDMM証券であれば、証拠金が必要証拠金の半分になれば自動的に決済される仕組みになっています。

たとえば、5万円入金していて円/ドルで1万通貨で取引する場合、必要証拠金が42800円なので、取引中に急に予想と逆方向に動いて損害が出ても、残金が21400円にまで減れば自動的に決済されます。

つまり1ドル=3円程度(300pips)予想と逆に動けばロスカットが起こり、基本的に借金にはならないよう仕組みになっています。

しかし、スイスフランショックの時はあまりにも急な変動が起きたため証券会社の取引がストップするなどで、ロスカット遅延が多く発生しました。

めいっぱいのレバレッジで取引していた場合、通常300pipsも損失があればロスカットになりますが、実際に2000pipsほどの損失までロスカットがなされなかったようです。

たとえば、FXで順調に買って6000万円まで貯金を殖やした人が、そのうち5000万円を証拠金として1000万通貨でスイスフランショック直前にユーロ売りのエントリーをしてしまたら、通常なら3000万円弱の損失でロスカットが行われるところが、2億円の損失になり、貯金が-1億4000万円、自己破産確定、という悲惨な状況もありえるということです。


スポンサーリンク

東日本大震災(2011年)

2011年に起こった東日本大震災でも、急激な相場変動が発生しました。

日本で起こった大惨事なので素人的には円安になるかと思ってしまいますが、なぜか急速に円高になったようです。

3月11日には1ドル=82円でしたが、3月17日には1ドル=76円と円が高騰。

この時もロスカットが追い付かず、大損した投資家も多かったといわれています。

投資家の多くが借金になったり、FX証券会社もマイナスになった証拠金を回収できずに破綻や合併などが相次いだようです。

リーマンショック(2008年)

アメリカの投資会社リーマンブラザーズの経営破綻によって招かれた世界的な経済的危機で、急速に円高ドル安が進みました。

9月から10がつにかけ、1ドル110円から90円までドルが暴落する事態となりました。

特に最悪だったのが10月24日で、わずか1日で1ドル98円から90円まで急落。

その時にドル売りで1万通貨でエントリーしていれば8万円の損失。100万通貨なら800万円の損失です。

多くの投資家が大損しました。

9.11同時多発テロ

テロ組織アルカイダによって引き起こされた前代未聞のテロ事件により、アメリカのドルの信頼が大きく低下、ドルが急落し多くの投資会も影響がでました。

テロ発生直後は、1ドル118~122円ほどの間で乱高下し、その後急速にドル安となり、9月20日には1ドル115円。

最大下げ幅は700pipsほどになり、多くの投資家が影響を受けました。

緊急事態への対応策

FXは投資なので、損害を被るリスクはあります。

損害を被らないようにするのと同じくらい大事なことは、損害に耐えられるように備えておくということです。

スイスフランショックにみられるように、何年かに1回は2000pipsほどの損失が起こりうると考えてトレードを行っていくとよいと思います。

多くのウェブサイトなどでは、こういった事態に陥ってもロスカットされないことに重きを置いて語られているように思えますが、

大事なのは余剰資金を上回る額、つまりそれがないと生活ができなくなるようなところまで資金を溶かさないことです。

そのためには、まず自身の金融資産以上の取引をしないことです。

全財産ぎりぎりまで証拠金をつぎ込み、さらにレバレッジを目いっぱいかけて取引をしてしまうと、上記に挙げたような緊急事態で借金になってしまう可能性があります。

貯金が400万円なら、おおよそ4万通貨を上限とするとよいでしょう。

取引額を金融資産以内に抑えて行えば、大損はすれど借金生活に陥る心配はありません。

あとは大きく動きそうなときは取引しないほうがいいでしょう。

金融発表やアメリカの大統領選挙など、事前に乱高下が予想される日はFXはお休みしたほうが良いと思います。

そして、ポジション保持中に地震の揺れを感じたり、緊急事態のニュース速報を聞いたらどんな状態でも即決済したほうが身のためでしょう。

あとは、さらに損切や逆指値注文のルールを決めること。

そういったルール決めはプロの投資家に倣うのが一番です。

もってぃーさんというトレーダーの方が提供しているゲイスキャFXを購入すれば、エントリーや決済のタイミングを教えてくれるツールのほか、損切のルールなども楽しく学べることができます。

価格は税抜きで39800円。

高いか安いかは人それぞれでしょうが、少なくとも何も知らずにギャンブルでFXを行って失う額のほうがもっと高いことは間違いないでしょう。

ゲイスキャFX

上記リンクよりゲイスキャFXを購入することができます。

ゲイスキャFXについては後日当サイトでもう少し詳しく解説します。

 

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク スポンサーリンク