2018年富士山の山開きは?登山期間はいつからいつまで?登山の注意と楽しみ方は?

私の住む東海地方もいよいよ梅雨入りしてしまいました。

いつまで梅雨なのかな~と憂鬱になりましが、今年は梅雨明けも早そうだという予想もありますので、夏を楽しみに待ちたいです。

梅雨が明けたら、登山を楽しまれる方もたくさんいると思います。

日本最高峰の富士山、今年の山開きや登山時期の情報、登山道の情報などをお送りします。

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2018年富士山の山開きは?

2018年は、7月10日に、富士宮市の富士山本宮浅間大社・村山浅間神社にて山開きのイベントが行われるようです。

朝8時からイベントが始まり、パレードや安全祈願、花火などのイベントが夜8時まで行われます。

富士山本宮浅間大社へのアクセスは、JR身延線(静岡県と山梨県を結ぶJRのローカル線)富士宮駅から徒歩10分、村山浅間大社からバスで30分でアクセスできます。

イベント自体は無料ですが、登山には入山料1000円が必要です。


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富士山の2018年登山時期はいつからいつまで?

富士山の山開きや登山時期が、富士登山の公式サイトで発表されています。

吉田ルート(山梨県側)  7月1日(日)~9月10日(月)

須走ルート(静岡県側)  7月10日(火)~9月10日(月)

御殿場ルート(静岡県側)7月10日(火)~9月10日(月)

富士宮ルート(静岡県側)7月10日(火)~9月10日(月)

山頂お鉢巡り歩道7月10日(火)~9月10日(月)

参考:富士登山オフィシャルサイト http://www.fujisan-climb.jp/season.html

吉田ルートだけ、7月1日から登山可能となっていますが、やはり山頂まで登りたいなら、お鉢巡りができるようになる7月10日以降の登山が良いと思います。

また、この期間外のガイドなしの登山は非常に危険です。単独や友人同士で出かける場合は必ず上記期間中に登山をしましょう。

登山案内

ここからは、富士山の登山に関する安全上の注意点や、登山の楽しみ方、実際の登山道(御殿場ルート)のレポートを紹介します。

夏山とはいえ、登山には必ず危険が伴います。登山の心得は、こちらや他のいろんなサイト、文庫本などを参考にしてください。

おススメは御殿場ルートの登山

言わずと知れた日本最高峰。3776m。様々な登山口があり、シーズンは大変にぎわいます。そのため、シーズンの週末なんかは登山道の渋滞で思うように進めない、なんてことになるかもしれません。

ですから、「週末の登山は控えて」といった案内が良く見受けられますが、そういわれてもお仕事で週末しか行けない人も多いでしょう。

週末でも比較的混雑が少ないのが、「御殿場ルート」で、このルートを強くお勧めします。

この御殿場ルート、なぜ比較的すいているのかというと、登山口(新5合目)の標高が、他の登山口より1000mくらい低く(1450m)、高低差が大きくなることからです。

その高低差ゆえに、体力勝負になることから、多くの登山者からは敬遠されがちですが、この御殿場ルートは初心者でも比較的登りやすいルートです。理由は以下の3つです。

★急峻岩場など、危険地帯はない。

5合目のスタートから礫質の道で、勾配に変化はありますが、鎖場や岩場はなく、ごつごつした登山道もほとんどありません

★高山病になりにくい

低い標高からスタートするのでで、徐々に高度になれていくことができますので、高山病にはなりにくいです。

★下りはむしろ「楽な」登山道

下りは「大砂走り」で一気に駆け降りれるので下りはむしろ一番楽な登山道

山小屋は早めの予約を

高所に順応するために、いくら足の速い人でも、必ず山小屋に1泊はされた方が良いかと思います。

富士山の山小屋はすべて予約制で、シーズン中は結構満室になります。必ず早めに予約しましょう。行って泊まれなかったら大変です。

御殿場ルートがいくら空いているからと言っても、ピーク時に山小屋に空きがあるほどではありません。

御殿場ルートには、上から7.9合目に「赤岩八合目館」7.5合目に「砂走館」7.4合目に「わらじ館」、7合目に「日の出館」があります。

すでに予約が始まってますので、日程が決まった方は早めに予約するのがいいと思います。

大体上の山小屋から埋まっていきます。

参考までに、私が登った時は、2015年の7月の最終土曜、日曜でしたが、2週間前の予約で、「赤岩八合目館」は満員になっており、「砂走館」で予約が取れて宿泊しました。

今年も同じ状況とは限りませんが、大体そんなもんかと思います。

アクセス

JR御殿場駅より、富士登山バスで40分

バスは結構本数もあり、便利なので車より公共交通機関がいいでしょう。登山で疲れた後の車の運転はオススメできないので。

しかし、午後は雷が発生することも多くなりますので、できれば昼過ぎには山小屋に到着できるようにしたいところです。

必ず一番最初のバス、それも不安ならより早く御殿場駅について、タクシーを利用するのが良いでしょう。

天気予報の確認の仕方

気象庁の、山梨県や静岡県の地上の天気予報を参考にしても、地上と山頂では状況が違うのでまったく参考になりません。

ヤマテンという、有料サイトに入会ガオススメです。

月々300円かかりますが、6時間ごとの山頂の詳しい天気、落雷などの注意事項も詳細に発表されます。

富士山の予報も発表されていますので、第一に確認しましょう。

さらに気象庁が配信している予報ガイダンス(こちらは無料で利用できます)も確認し、上記に△で示したあたりの卓越天気、発雷確率もチェックしておくとより安心です。

1、ヤマテンで富士山の天気が「晴れまたは曇り」で、予想風速10m未満

2、予報ガイダンスで、「晴れ」で、発雷確率では無着色

上記2項目がすべてそろっていれば登山日和である可能性が高いです。

1、ヤマテンで、富士山の天気が「雨」または「雷雨」、注意書きに落雷や、大荒れの文言がある、風速15m以上

2、予報ガイダンスでは、「雨」だったり、発雷確率が10%以上

上記2項目のうち1つでも当てはまれば登山は見合わせるか、そうなる時間より前に山小屋に入るか下山しましょう。

御殿場ルート詳細の案内

実際の富士山御殿場ルート~お鉢巡りルートの詳細を紹介していきます。

御殿場ルートは、山頂まで、標準タイムで登り7時間30分、下り3時間となっています。

使用しているのは私が登った時の写真です。

御殿場(5合目)から山小屋砂走館を目指す

登山拠点の御殿場駅。ここから、バスやタクシーで御殿場登山口を目指しましょう。

御殿場登山口から見上げる富士山です。南アルプスや天城山など遠くから見る富士山とはまた違った様相です。

この鳥居をくぐると、いよいよ富士登山開始です。ここの標高は1450mです。

10分ほどで大石茶屋に到着します。

火山砂利の道を進みます。一歩進んで踏み込むとずりっといって半歩戻される、そんな道が山頂近くまで続くので、体力勝負です。

単調な道が続きますが、振り返ると絶景がみられます。

6合目に到着です。登山はまだまだ序盤です。6合目の小屋は営業していません。

同じような道で、徐々に勾配がきつくなってきます。

日も照ってくるので勝負どころですね。

6合目と7合目の間で標高3000mに到達します。1日目の行程はもうすぐ終わりです。

7合目。間もなく営業山小屋が顔を出します。

標高3000mを超えて景色も壮大になってきます。

最初の営業山小屋、わらじ館です。

わらじ館から少し登ったら砂走館。私はここで泊まりました。完全予約制ですのでご注意を。

砂走館から、翌日のぼるルートを見上げます。

山小屋からは絶景です。

夕食はカレーライス食べ放題。かなりおいしいです。山小屋の食事は質素で割高というイメージがありますが、1000円でおいしいカレー食べ放題はうれしい!私は3杯食べました。絶景とカレーライス。山上の究極の贅沢です。

山小屋から影富士がみられることもあります。

夕暮れになって景色も神秘的になります。そしてここで1泊し、翌日山頂に向けてスタートしましょう。

1泊したら、いよいよ山頂でご来光を拝み、下山します。

私が泊まった時は、満室でしたが、比較的寝るスペースがあって快適でした。ほかの登山口からだったらそうではなかったかもしれないです。

そんな点でもオススメの登山ルートなのかもしれないですね。

山小屋での過ごし方

富士山の山小屋は完全予約制です。予約した山小屋に泊まりましょう。

山小屋は登山の知恵袋です。登山初心者の方から、大ベテランの方までいろいろな人が泊まりに来ています。

日本百名山を80も90も登った人や、冬山や海外の山に行く人たちもいます。そういったベテランの人たちの話を聞くことは、これからの登山に大いに勉強になります。

話に入るのが恥ずかしければ、盗み聞きでもいいので、耳を傾けてみましょう。

たいていの山小屋はお風呂がありません。この富士山の山小屋も例外ではないです。登山で汗をかいている状態で、お風呂に入らずに寝るのは、人によっては気持ち悪く感じます。

コンビニなどで売っている、ボディペーパーを持参し、トイレなどで全身をふくと、幾分すっきりします。

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山頂目指して出発

山頂で、ベストポジションでご来光を狙うなら、シーズンであれば午前1時ころには砂走館を出発しましょう。当然真っ暗な登山道を歩くので、ヘッドライトは必携です。

暗闇の中、8合目到着。ここまで来ると、日本第2峰の北岳山頂よりも高い標高になっています。

鳥居をくぐれば御殿場登山道終了し、山頂部、河口付近をを1周するお鉢巡りコースと合流します。日本一標高の高い郵便局もあります。

まだまだ真っ暗ですが、山頂を目指して進んでいきます。

おめでとうございます!山頂到着!標高3776mは、正真正銘日本で一番高い場所です。

夜明け前。すこしずつ明るくなっていくのが幻想的です。

長時間夜明けまで待ちます。夜明け前は、真夏でも気温は6℃~7℃くらいです。普段下界の暑さに慣れている分、相当寒いです。風も強いので、体感温度は氷点下に近いです。真冬の装いでご来光を待ちましょう。

そしていよいよ太陽が昇ってきます。この瞬間が登山の中でも一番感動的です。

日本で一番高いところから密ご来光です!火口の向こうから顔太陽が顔を出します。

赤いインクのところが、まさに日本で一番高い場所です。

夜が明けると、絶景が眼下に広がります。

山頂には、気象観測所があります。

青空の下、絶景に囲までながらお鉢巡りをします。

影富士がはっきり見えます。

山頂方面を振り返った図です。

北アルプスが良く見えるポイントがあります。

絶景。その後再び御殿場登山道へ。特に車で来られている方は、下りの登山道を間違えないように注意してください。

間違えたら、その状況に応じて、下山してから他の交通機関移動するか、山頂部に戻るか判断してください。

登山道をはみ出して、むりやり正しい登山道に合流しようとして遭難した話を聞いたことがあります。それは絶対にやめましょう。

下りの醍醐味、大砂走りです。

他の山では、危なくてできませんが、ここは柔らかい砂地の道なので、急坂を一気に駆け降りることができます。

私は約1時間で8kmほどの距離を駆け降りました。

青空の下、急斜面を駆け降ります。しばらくいくと、大石茶屋に合流します。

鳥居をくぐればゴールです。登山お疲れ様でした。

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